「重要なのはすべてをまとめること」レッドブル・ホンダのピエール・ガスリーの木曜日会見
恒例の“サースデー5”でのピエール・ガスリーは、気分を新たにバーレーンに臨むとコメントした。
「オーストラリアは厳しい週末だったけれど、週末全体的なパフォーマンスは良かったと思います。フリー走行とQ1を見て、全体的なペースは期待できると思いました。確かに、予選で起こったことが(1アタックしかせず路面が想定をはるかに超えて改善されQ1落ち)が原因でレースに響いて、明らかに望んだものちはならず、受け入れるのが厳しい週末でしたが、マックス(フェルスタッペン)のパフォーマンスはチームの全員にとって、そしてホンダにとって本当に良かったです。ホンダが初表彰台を獲得できて本当に嬉しいです。今後のレースがかなりポジティブに見えますからね」
「メルボルンの予選で、他のチームやパフォーマンスが昨年より接近していることがわかりました。バーレーンは通常のコースなので、全体の勢力図がどれだけ違うか、週末を見てみましょう。去年のこと(4位入賞)が繰り返されるように最善を尽くします。オーストラリアで競争力を確認しています。確かにメルセデスとフェラーリは本当に強いと思いますが、重要なのはすべてをまとめること。それができれば、今週末に良い結果を得ることになるということです」
「開幕戦でフラストレーションがあったかという質問ですが、FP2とFP3でまずまずのペースが示せたけれど、予選とレースでボクたちが持っていたパッケージでポイントを獲得できなかったのは、残念でした。でも、その理由がわかっていて、パッケージはうまく機能しているので、今週末がクリーンになるようにベストを尽くします」
「メルボルンでスタートのシグナルが見えなかったことですが、かなり面倒なスタートでした。後ろのラッセルもクビツァも同じ問題を抱えていたと思いますが、15番手のクビアト(トロロッソ・ホンダ)のリアウイングのすぐ後ろの17番手グリッドだったので赤の点灯が見えませんでした。フォーメーションラップを終えてグリッドについたとき、見える位置を探したのですが、結局いい位置が見つからず、他の人が動いたのを見てクラッチをつないだので、理想的なスタートはできませんでした。ダニール(クビアト)は問題ないといいましたが、それはたぶん彼の身長が高いからと思います」
【STINGER】
photo by REDBULL