レッドブル・ホンダ、来た!!–バーレーンGPフリー走行1トピックス
開幕戦で表彰台を得たレッドブル・ホンダが、2台そろってフェラーリとメルセデスに続いている。
2019F1GP台2戦パーレーンGPは、3月29日金曜日にフリー走行1を行ない、トップ6に、フェラーリ、メルセデス、レッドブル・ホンダが2台ずつきれいに並んだ。
ただし、予選とレースの“本番”は涼しくなる夕方のトワイライトの元で行なわれ、気温がガクンと下がった闘いになることから、タイムはあくまで参考。とはいえ、序列として、フェラーリ、メルセデス、レッドブル・ホンダが見えた。
それぞれ、シャルル・ルクレール、バルテリ・ボッタス、マックス・フェルスタッペンがチームを引っ張る形。フェラーリのセバスチャン・フェッテルとメルセデスのルイス・ハミルトンのそれぞれチームのエース格がチームメイトの後塵を配する形。チーム内の“冷戦”の匂いが立ち込め始めた。
それ反れのタイム差は、フェラーリが0.263秒、メルセデスが0.273秒、レッドブルが0.142秒と接近している。
ホンダ・ユーザーは、トロロッソ・ホンダも9番手と13番手と悪くない滑り出しを見せ、週末を楽しみにさせている。
フリー走行2は、現地の18時(日本時間深夜12時)、予選とスタートと同じ時間帯に行なわれる。
[STINGER]山口正己
photo by Honda