「コクピットで集中していた」フェラーリのシャルル・ルクレールの木曜会見
恒例の“サースデー5”でのシャルル・ルクレールは、開幕戦で全く動じていなかったことをコメントした。
「正直なところ、スクーデリア・フェラーリでの初めてのレースになったオーストラリアGPで、特別な感情はありませんでした。簡単な週末ではなかったけれど、コクピットでやらなければならない仕事に集中しました。バルセロナのテスト結果から、もっと多くの期待をしていましたが、とにかく、アルバートパークは、クルマのパフォーマンスを判断しきれるコースではないので、ここ(バーレーン)との間に、チームが改善のために正しい仕事をしたことにかなり自信があります。ボク自身は、予選やレース中でかなりたくさんミスをしたと思うので、そのミスを繰り返さないようにします」
「ここではメルボルンより競争力があると期待しています。ボクたちのパッケージは強いと思っています。メルボルンで不調だったことに対して、すべての回答を持っているとは思わないけれど、いくつかの答えが見つかっているので、コース固有のものか、それとも別の原因なのかをここで見ることになりますが、ボクたちのパッケージにはかなり自信があります」
「オーストラリアGPはスクーデリア・フェラーリでの最初のレースでしたが、フラストレーションはありませんでした。チームの側ではボクが4位でセブ(セバスチャン・フェッテル)が5位でも、その逆でも何も変わらない。チームにとっては同じポイントなので、二人が無用に闘ってポイントを失うリスクを負うことをチームが望まなかったことは理解できるので、ボクはチームの決定(フェッテルを無理に追うなという指令)を理解しています」
【STINGER】
photo by FERRARI