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バーレーンGP初日トピックス–見えてきたフェラーリ-メルセデス、そしてレッドブル・ホンダの序列

メルセデスを明確にリードしたフェラーリ。フェッテルが最速、2番手を写真のルクレールが占めた。

フェラーリだけが1分28秒台に食い込んでスピードを見せた。

2019F1GP第2戦バーレーンGPの初日の1時間半ずつ2回のフリー走行が行なわれ、フェラーリが順調な仕上がりを見せている。

フリー走行2は、予選と決勝レースと同じ時間帯の18時から行なわれ、気温差が異なるフリー走行1とは違って、積極的な走り込みが行なわれた。気温じたいは28度から24度付近に4度ほど下がるだけだが、太陽が消えることで路面温度は、日中の50度から30度に大幅に下がって、コンディションが大きく変化した。

その状況の中で、フェラーリは1-2で、メルセデスを0.6秒の大差を着けて3-4番手に押さえ込み、イタリアンレッドがテストの時に示したスピードを取り戻した。

続く5番手にニコ・フルケンベルグのルノーが来たのがフリー走行2の話題のひとつ。結果として、ここでのパワーユニットの序列は、フェラーリ-メルセデス、ルノー-ホンダの順になった。

レッドブル・ホンダは、マックス・フェルスタッペンが6番手に着けたが、ピエール・ガスリーは、トロロッソ・ホンダに挟まれる形で12番手に甘んじているが、中団は今まで以上に拮抗したタイムで並び、7番手のマグヌッセン+ハースから10番手のクビアト+トロロッソ・ホンダまでの4台の差は、僅か0.093秒と超接近し、闘いの厳しさを露にしている。

フェラーリは終盤、フェッテルに硬め、ルクレールに柔らかめのタイヤでロングランを試す周到さも含んで安定した仕上がりを見せているが、メルセデスに慌てる素振りはない。

明日は、太陽が照りつける15時からのフリー走行3に続いて、夕闇迫る18時から、予選が予定されている。

[STINGER]山口正己
photo by FERRARI

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