予選を終えたトロロッソ・ホンダ陣営のバーレーン
もう一つ歩調が合わず、予選でダニール・クビアトは、タイヤを誤って装着するというチームのミスでQ3進出を果せなかった。しかし、2回走れていればQ3に行く自信があった。ロングランのデータは悪くない。レースに期待しておきたい。
ジョディ・エッジントン・トロロッソ副テクニカルディレクター
「中団の争いが非常にタイトで、わずかな差が大きな影響に繋がる状況です。FP3では、金曜日の夜に行なった設定変更が確認されましたが、Qを逃したのは残念でした。今は焦点をレースに切り替えています。金曜日のロングランのペースが非常に合理的に見えているので、チャンスを活かすべくがんばります」
田辺豊治ホンダF1テクニカルディレクター
「2台のトロロッソがQ3に進めない厳しい予選セッションでしたが、前向きな側面もありました。アルボンの12位は彼の2回目のグランプリの新人としては悪くない結果です。レースは長いので、ポイントのチャンスがあります。シーズン初のナイトレースに向けて準備ができていることを確認したいと思います」
[STINGER]大和 空/Sora Yamato
photo by TOROROSSO