4台完走/3台入賞!!–ホンダ・パワーに死角なし
31日に決勝レースを行なったバーレーンGPで、ホンダのパワーユニットを搭載するレッドブル・ホンダとトロロッソ・ホンダの4台は、全車完走し、ここでも日本製パワーユニットの信頼性の高さを証明した。
◆フェルスタッペン+レッドブル・ホンダ=4位
◆ガスリー+レッドブル・ホンダ=8位
◆アルボン+トロロッソ・ホンダ=9位
◆クビアト+トロロッソ・ホンダ=12位
ホンダF1レーシングの田辺豊治テクニカルディレクターは、「タフなレースでしたが、4台とも完走を果たし、3台がポイントを獲得しました」と熱戦を振り返った。
「今日はタフなレースでしたが、PUとしては週末を通してトラブルフリーで走り抜いたことが結果につながったと感じています。アストンマーチン・レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペン選手については、今日も素晴らしい走りを見せてくれました。ラスト2周でのセーフティカー導入がなければ、2戦連続の表彰台が獲得できたのではないかと思うだけに、非常に残念です」
「一方のガスリー選手は終始苦しいレースが続きましたが、タイヤをうまくマネージし、入賞を果たしてくれました」
「スクーデリア・トロロッソについては、デビュー2レース目で初ポイントを獲得したアルボン選手におめでとうと伝えたいです。昨日の予選でもいい走りを見せてくれましたし、今日もいくつかのオーバーテイクを含めて粘り強い走りを見せ、ポイントを獲得してくれました」
「クビアト選手については接触もあり不運な展開となりましたが、レースでは速さを見せていましたし、今後を楽しみにしています」
[STINGER]大和 空/Sora Yamato
photo by Honda