ベッカムがバーレーンGPのチェッカードフラッグ!!
サッカーのレジェンド、デビッド・ベッカムが、31日に行なわれたバーレーンGPのゴールのチェッカードフラッグを振った。
ヨーロッパ、特にイギリスのモータースポーツ認知度は知られたところ。“モータースポーツ産業”というのが国レベルで認識され、例えば、日本のイギリス大使館の年中計画の中に“日本へのモータースポーツ産業の意識促進”のような項目が掲げられたこともあるから、ベッカムとF1のチェッカードフラッグは、驚くことではないかもしれない。
著名人では、1970年代から、ビートルズのジョージ・ハリスンがイギリスGP会場に姿を見せ、『ファースター』というタイトルのF1を題材としたLPも発売した。Mr.ビーンもイギリスGPをフェラーリのピットガレージで見物したり、プロゴルファのグレッグ・ノーマンはナイジェル・マンセルの友人としてマンセルのピットに登場した。
チェッカードフラッグといえば、エリック・クラプトンも、バーレーンGPのチェッカードフラッグを振ったことがある。ダイアナ・ロスとフランク・シナトラがラスベガスGPの表彰台のプレゼンターを務めたが、イギリスでは、ダイアナ王妃、スペインGPでは国王のフアン・カルロス1世、フランスGPではミッテラン大統領がプレゼンターを務めている。
日本では、秦元首相が表彰台のプレゼンターを務めたことがあるが、実は、最初の予定だったのは、雨宮アンナだったが、急遽交代したという思わず笑える事実も存在する。
[STINGER]山口正己
photo by Formulaone.com