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トロロッソ・ホンダのバーレーン・テスト初日

 

バーレーン・合同テスト初日のトロロッソ・ホンダは、アレキサンダー・アルボンがチームのプログラムを、ダニール・クビアトが、ピレリのタイヤテストを行なった。アルボンは、メルセデスのルイス・ハミルトンに続く71周を走破し、雨で限られた時間の中で、充実の初日となった。

アレクサンダーアルボン
「テストの初日は、雨で数時間走行できなかった状況の中で、非常にうまくいきました。タイヤの管理について多くのデータも得られ、可能な限り多くの距離を走ることができ、エアロテストも完了し、タイヤの性能を引き出すための最善の方法を見つけられた有意義な1日となりました。明日も、残った作業を終了するために、忙しいスケジュールになると思います」

ジョナサン・エッドルス・チーフレースエンジニア
「バーレーンの2日間のインシーズンテストが始まりました。問題は天気で、レースの時の強い風と砂埃の中で、前夜の雨のため、午前中はコンディションの悪い路面で始まり、徐々にコンディションは良くなったけれど、午後4時半に強い雨が降り、風が弱く気温も低く、湿度が高かったために、路面が乾燥しづらく、結局午後5時過ぎまで走行を待たされました」

「午前中は、STR14のエアロ性能の理解を深め、その後、全体的なパフォーマンスの向上に焦点を当てた一連のメカニカルセットの作業に移りました。限られた時間の中で、大規模なテスト項目を実行してしっかりとした結論を引き出すのは難しかったけれど、ここまでの2レースにデータをバックアップすることができました」

「後半はタイヤの理解と管理に集中し、ロングランを数回完了し、クルマは終止安定して信頼できたのはポジティブだったけれど、走行時間がかぎられたことで、やりたかったテスト項目がたくさん残ったので、明日は、非常に忙しい一日になりそうです」

本橋正充(ホンダF1副テクニカルディレクター)
「シーズン前のテストに続く今回のバルセロナのテストでしたが、これまでの最初の2レースで大量のデータに合せて、ダイナモ(台上試験)では得られないパワーユニットの理解を深めることができました。開幕からの2戦で学んだことを確認でき、今後のレースのためにパワーユニットの状況を最適化するのに役立ちます」

「テストでは、レースの週末よりもパワーユニットで広範囲の設定を試すことができ、パワーユニットの動作をより明確に把握できます。雨で走行時間が大幅に減ってしまったのは残念でしたが、明日、もう1日残っています」

【STINGER】
photo by TOROROSSO

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