チーム同士がきれいに並んだ予選
トップ5がきれいに並ぶ予選グリッドが決まった。順番は、メルセデス、フェラーリ、レッドブル、ルノー、ハース。それぞれ2台ずつ並んで1000回目のグランプリがスタートすることが決まった。
ポールポジション争いも熾烈を究めた。バルテリ・ボッタスとルイス・ハミルトンの緊迫した闘いの差は僅か0.073秒。ハミルトンが逆転して迎えた最後の局面で、ボッタスがさらに逆転するというドキドキの展開は、ごくわずかな差で決着が着いた。
メルセデスとフェラーリの間には0.3秒の差が着いたが、フェラーリの二人の差は、こちらも僅か0.017秒。レッドブルの二人の差は0.841秒と大きかったが、それでもピエール・ガスリーがレッドブル移籍後初めてマシンのポテンシャルを引き出すことに成功して6番手グリッドを得ることに成功した。
クビアトがギリギリでQ3に進めなかったが、タイヤ選択の権利が与えられる最上位の11番手。レースを面白くする可能性を残した。チームメイトのアレキサンダー・アルボンが、最終コーナーを“踏みすぎて”クラッシュしなければ、同じグリッド着けた可能性があり、長いストレートでのパワーが効く上海国際サーキットで、ホンダ・パワーが炸裂したが、一方で、アルボンのクラッシュで、最後までアタックを待ち構えていたマクラーレンの二人がQ3進出の望みを断たれることになった。
ポールポジションのボッタスは、「追い越しが可能とは言っても、レースで重要なのはスタート」とコメント。1コーナーまでが勝負の分け目と分析、いつも以上にスタートの緊迫感を高めた。
[STINGER]山口正己
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