2019年は、特別な当たり年?!
タイガー・ウッズがマスターズで復活した。43歳の快挙だ。佐藤琢磨のインディカー4勝目は42歳、そういえばイチローは45歳で現役引退を発表した。単なる偶然ではあるけれど、2019年にそろって40代が話題になったのは興味深い。
一方、F1の2019年は、ルーキーイヤー、それも逸材ぞろいだ。GP2/FIA-F2のライバルであり、2018年のFIA-F2トップ3のジョージ・ラッセル、ランド・ノリス、そしてアレキサンダー・アルボンがそろってF1にデビューした。今年フェラーリに移籍して注目を集めるシャルル・ルクレールも、3人とF2で闘ったライバルだ。
3人が全員イギリス国籍というのは羨ましい限りだが、それはそれとして、今年は、スポーツ界の当たり年として、記憶に残る1年になりそうだ。
[STINGER]山口正己
photo by FIA-F2