名手ハミルトンでもぶつけるバクーのコース!?
今週末のアゼルバイジャンGPのバクー市街地サーキットは、超高速の上、世界文化遺産を護るためもあって、壁が近い。そこをギリギリで攻めることから、いつも以上にテンションがあがり、場内の雰囲気は独特の高揚したムードになる。
“壁にブラシをかける”というフレーズが普通に多用される。壁にタイヤをこすりつける、という意味だが、これは、名手ルイス・ハミルトンでも同じことだった。
今週末、特に予選では、この時のハミルトンの気分になって観戦すると、臨場感は、倍加する?!
[STINGER]山口正己
photo by Formulaone.com