木曜日会見参加者の超高速バクー市街地コース評
バクーでのアゼルバイジャンGP開始前日の木曜日、恒例のドライバー4人の会見が行なわれ、4人それぞれが、バクーの超高速コースの特殊性とレースを語った。
◆登壇ドライバー
アントニオ・ジオヴィナッツィ(アルファロメオ・レーシング)
ニコ・フルケンベルグ(ルノー)
ケビン・マグヌッセン(ハース)
ランス・ストロール(レーシングポイント)
ケビン・マグヌッセン
「バクーはエキサイティングなレースだと思う。知っての通り、たくさんのアクションがあり、何度もセーフティーカーが出るのがこれまでの通例だから。それがあるので、今年はみんな保守的になろうとしているだろうから、たぶん、レースは退屈な展開になるんじゃないかな、わからないけれどね」
「トラックはクールでドライブするのは楽しいよ。オーバーテイクのチャンスがいくつもあるし、レースをするにはいい場所だと思う」
ランス・ストロール
「もちろん、一昨年は表彰台に乗れた記念すべき一日になったから、とても特別な場所だね。毎年ここにはチャンスがあると思います。レースはいろいろなことが起きる。特に最後の4~5周はね」
「昨年もセーフティカーが何度も出て、上位入賞のチャンスが常にあるので、レースを見てみよう」
ニコ・フルケンベルグ
「今までいい結果が出ていないけれど(2016年9位、以後2戦はリタイア)、今年は、やるよ。本当に、ここはスペクタクルなトラックだよ。とにかく速くて、非常にチャレンジングで、もっと言えば少し狂ってるね、いや前向きな意味でね」
「スリップストリームの効果が絶大で、1コーナーで待っていれば、ベストショットが撮れるだろうね。セッティングがレースを左右するけれど、コクピットからみてもかなり面白いと思う」※2016年はフォースインディアでファステストラップを記録。
アントニオ・ジオヴィナッツィ
「2016年に(ピエール・ガスリーのチームメイトとして)GP2で走っていて、F1では初めてになるけれど、2レースとも勝ったいい思い出があるので、走るのを楽しみにしています」
「ケビンが言ったように、レース中にいろいろなことが起き、何度もセーフティーカーが出動する難しいレースであることを知っているるので、その意味でも、ここF1でのレースを楽しみにしています」
[STINGER]大和 空/Sora Yamato