ライブタイムメモ/2019F1GP第4戦/アゼルバイジャンGP/バクー市街地サーキット/予選
通常1時間で終わる予選が、相次ぐアクシデントでたっぷり2時間かかった。
まず、クビツァ+ウィリアムズ(←クビアト+トロロッソ・ホンダの誤りを修正)がターン8のクランクコーナーでクラッシュ。修復で大きく遅れが出た。続いてQ2で、まったく同じ場所にルクレール+フェラーリがクラッシュする。このふたつのクラッシュとその修復で、セッションがなかなか進まず、最後のQ3は、日が傾いてコース上のどこにも太陽の光が当たらず、気温15度、路面温度が26度という厳しいコンディションとなった。
グリップが悪く、さらにターン8は修復の影響もあってグリップが下がった状況。しかし、そんな中で、2018年のタイムを1秒以上縮める1分40秒台の闘いが展開した。
<16時55分>(日本時間21時55分)
度胸一発だけでなく、繊細なマシンコントロールなしには生き残れない。
超高速バクー市街地サーキットでの闘いの幕が切って落とされる。
<17時00分>
まずはラッセル+ウィリアムズとクビツァ+ウィリアムズがコースに飛び出した。
空は真っ青に晴れ上がっているが、気温は16度と若干涼しめ。
<17時04分>
マクラーレンのサインツとノリスが連続周回を始めて1分44秒台を記録。あっと言う間にそのタイムが更新されていく。
<17時06分>
1. ボッタス+メルセデス
2. ペレス+Rポイント
3. ライコネン+アルファロメオ
4. マグヌッセン+ハース
5. クビアト+トロロッソ・ホンダ
6. リカルド+ルノー
7. ジオヴィナッツィ+アルファロメオ
8. ノリス+マクラーレン
9. サインツ+マクラーレン
10. アルボン+トロロッソ・ホンダ
11. ストロール+Rポイント
12. グロジャン+ハース
13. クビツァ+ウィリアムズ
14. ラッセル+ウィリアムズ
<17時07分>
フェッテル+フェラーリが1分42秒348でトップへ。
<17時08分>
ボッタス+メルセデスが更新。さらにルクレール+フェラーリが唯一の1分41秒台でトップに立った。
<17時09分>
リカルド+ルノー、ブレーキフィールが不安定化、フロントタイヤをロックさせている。
<17時09分>
ジオヴィナッツィ+アルファロメオが4番手へ。
アルボン+トロロッソ・ホンダ、ガスリー+レッドブル・ホンダが続いている。
ただしガスリー+レッドブル・ホンダはペナルティでピットスタートが決まっている。
ハミルトン+メルセデスがボッタス+メルセデスに次ぐ3番手へ。
<17時13分>
1. ルクレール+フェラーリ
2. ボッタス+メルセデス
3. ハミルトン+メルセデス
4. フェッテル+フェラーリ
5. ジオヴィナッツィ+アルファロメオ
6. アルボン+トロロッソ・ホンダ
7. ガスリー+レッドブル・ホンダ
8. クビアト+トロロッソ・ホンダ
9. ライコネン+アルファロメオ
10. マグヌッセン+ハース
11. ペレス+Rポイント
12. サインツ+マクラーレン
13. フェルスタッペン+レッドブル・ホンダ
14. ノリス+マクラーレン
15. リカルド+ルノー
16. グロジャン+ハース
17. ストロール+Rポイント
18. ラッセル+ウィリアムズ
19. クビツァ+ウィリアムズ
—-以下、ノータイム
20. フルケンベルグ+ルノー
ルノー2台、グロジャン+ハースがノックアウトゾーン。
<17時15分>
サインツ+マクラーレンがマクラーレンに割ってはいる4番手は驚き。
<17時17分>
ガスリー+レッドブル・ホンダがトップ。
フェルスタッペン+レッドブル・ホンダが14番手から4番手へ。
<17時18分>
トップ5が1分41秒台。
<17時19分>
クビツァ+ウィリアムズが激しくクラッシュ。
ターン8の左ターンの右側バリアに突っ込んでいる。
ウィリアムズ、またまたの出費。
左サイドに当たってはね飛ばされて右バリアにクラッシュ。
Q1結果
1. ガスリー+レッドブル・ホンダ
2. ルクレール+フェラーリ
3. ハミルトン+メルセデス
4. フェルスタッペン+レッドブル・ホンダ
5. サインツ+マクラーレン
6. ボッタス+メルセデス
7. フェッテル+フェラーリ
8. ライコネン+アルファロメオ
9. ジオヴィナッツィ+アルファロメオ
10. アルボン+トロロッソ・ホンダ
11. ペレス+Rポイント
12. クビアト+トロロッソ・ホンダ
13. ノリス+マクラーレン
14. マグヌッセン+ハース
15. リカルド+ルノー
—-以下、ノックアウト
16. ストロール+Rポイント
17. グロジャン+ハース
18. フルケンベルグ+ルノー
19. ラッセル+ウィリアムズ
20. クビツァ+ウィリアムズ
<17時36分>(日本時間22時36分)
バリアの復旧に時間がかかって、Q2開始が遅れている。
バリアが最新鋭のテックプロではなく、タイヤバリアだったら、もっと時間がかかるところか。
<17時41分>
バリアの修復が完成した模様。
しかし、ピレリのロゴは貼らないまま。
クビツァ+ウィリアムズのマシンがピットガレージに戻った。
<17時47分>
バリアの修復が済んで、最終チェックが行われている。まもなくセッション再開。
<17時49分>
クビアト+トロロッソ・ホンダがコクピットで準備完了待機中。
他のドライバーもスタンバイok。
<17時50分>
セッション再開。15分間のQ2が始まった。
☆☆
気温が下がり、タイヤの温度マネージメントが難しくなった。
☆☆
日がかげって路面温度はどんどん下がる。走るほどタイヤラバーが乗ってグリップが上がるのに対して気温変化はマイナス条件になる。さて、早くタイムを出すのか、それとも。思案のしどころ。
<17時55分>
1. フェルスタッペン+レッドブル・ホン
2. ボッタス+メルセデス
3. ハミルトン+メルセデス
4. ペレス+Rポイント
5. ルクレール+フェラーリ
6. クビアト+トロロッソ・ホンダ
7. サインツ+マクラーレン
8. ノリス+マクラーレン
9. マグヌッセン+ハース
10. アルボン+トロロッソ・ホンダ
<17時57分>
ルクレール+フェラーリがクビツァ+ウィリアムズとまったく同じ場所でクラッシュ。
“I’m stupit”。
再び赤旗。
<18時00分>
再び修復が始まった。
☆☆
補修用のバリアはあるのか心配になる?!
<18時04分>
シャルル・ルクレールは、ピットサインガードのビノット代表に詫びを入れ、チームのメカたちに頭を下げた。
<18時08分>
赤旗提示中。
1. フェルスタッペン+レッドブル・ホンダ
2. ボッタス+メルセデス
3. ハミルトン+メルセデス
4. ペレス+Rポイント
5. ルクレール+フェラーリ
6. ライコネン+アルファロメオ
7. クビアト+トロロッソ・ホンダ
8. サインツ+マクラーレン
9. ノリス+マクラーレン
10. マグヌッセン+ハース
11. アルボン+トロロッソ・ホンダ
12. フェッテル+フェラーリ
13. リカルド+ルノー
14. ジオヴィナッツィ+アルファロメオ
—-以下、ノータイム
15. ガスリー+レッドブル・ホンダ
<18時11分>
コース補修は、“習熟度”を増したか、クビツァ+ウィリアムズの時より早く進んでいるように見える。
ドライバーはコクピットで待機状態。
日がますます傾いてきた。
日没は大丈夫?!
<18時16分>
気温が15度に下がった。さらに低くなる方向。
路面温度は、28.6度。タイヤに厳しい温度になっている。
<18時19分>
5分後にセッション再開。
<18時19分>
ガスリーは走るのをやめた。明日のピットレーンスタートがきまっているので、当然の判断。
<18時25分>
Q2再開。
計時が動き始めた。
フェッテル+フェラーリが最初にピットロードに出た。
<18時28分>
8コーナーの修復なったコーナーが汚れているようで、フルケンベルグ+ルノー(?)、左に曲がり込んだ先の右ターン中にステアリングを取られてふらつくシーン。
<18時29分>
フェッテル+フェラーリが1分42秒台。今のコンディションではこれ以上リスクはかけられないか。
<18時32分>
しかし、フェッテル+フェラーリが1分41秒で5番手へ。気合がバリバリと音お建て手はいっているよう走り。
<18時34分>
アルボン+トロロッソ・ホンダが立ち上がりの壁にホイールをヒット。走れるが、ノックアウト。
Q2結果
1. フェルスタッペン+レッドブル・ホンダ
2. ボッタス+メルセデス
3. ハミルトン+メルセデス
4. ペレス+Rポイント
5. フェッテル+フェラーリ
6. ルクレール+フェラーリ
7. ライコネン+アルファロメオ
8. ノリス+マクラーレン
9. クビアト+トロロッソ・ホンダ
10. ジオヴィナッツィ+アルファロメオ
11. サインツ+マクラーレン
12. リカルド+ルノー
13. アルボン+トロロッソ・ホンダ
14. マグヌッセン+ハース
—-以下、走行せず
15. ガスリー+レッドブル・ホンダ
<18時41分>
夕闇が迫るバクー市街地サーキットで、最後の10台の闘いが始まった。
フェルスタッペン+レッドブル・ホンダが最初にコースインした。
☆☆
アルファロメオとメルセデスとスリップを使い合って引っ張り合う作戦。
<18時42分>
フェッテル+フェラーリはスリップを使う相手(ルクレール)がいない。
<18時42分>
コース上はほぼすべて日陰になっている。路面温度が下がり、リスキーこの上なし。
フェルスタッペン+レッドブル・ホンダが1分41秒台を記録。
ハミルトン+メルセデスがセクター1でコンマ3秒以上速い。
1分40秒でトップへ。
フェッテル+フェラーリが2番手。
<18時46分>
フェルスタッペン+レッドブル・ホンダが自己ベストを重ねて、2番手へ。
ハミルトン+メルセデスまで0.366秒。
ハミルトン+メルセデスのパーティモードの底力!!
<18時49分>
クビアト+トロロッソ・ホンダが6番手へ。
フェッテル+フェラーリが出た。
<18時51分>
1アタック目。
1. ハミルトン+メルセデス
—-以下、1分41秒台
2. フェルスタッペン+レッドブル・ホンダ
3. フェッテル+フェラーリ
4. ボッタス+メルセデス
5. ペレス+Rポイント
6. クビアト+トロロッソ・ホンダ
7. ノリス+マクラーレ
—-以下、1分42秒台
8. ジオヴィナッツィ+アルファロメオ
9. ライコネン+アルファロメオ
—-以下、出走せず
10. ルクレール+フェラーリ
<18時52分>
フェッテル+フェラーリがセクター1でベスト。
セクター2自己ベスト。
ハミルトン+メルセデスにかすかに届かず。
最後にボッタス+メルセデスがきた!!
Q3結果
1. ボッタス+メルセデス 1分40秒495
2. ハミルトン+メルセデス 1分40秒554
3. フェッテル+フェラーリ 1分40秒797
4. フェルスタッペン+レッドブル・ホンダ 1分41秒069
5. ペレス+Rポイント 1分41秒593
6. クビアト+トロロッソ・ホンダ 1分41秒681
7. ノリス+マクラーレン 1分41秒886
8. ジオヴィナッツィ+アルファロメオ 1分42秒424
9. ライコネン+アルファロメオ 1分43秒068
—-以下、ノータイム
10. ルクレール+フェラーリ
Q2
11. サインツ+マクラーレン
12. リカルド+ルノー
13. アルボン+トロロッソ・ホンダ
14. マグヌッセン+ハース
15. ガスリー+レッドブル・ホンダ
Q3
16. ストロール+Rポイント
17. グロジャン+ハース
18. フルケンベルグ+ルノー
19. ラッセル+ウィリアムズ
20. クビツァ+ウィリアムズ
※ガスリー+レッドブル・ホンダはピットスタート
※予選結果
[STINGER]山口正己