ライブタイムメモ/2019F1GP第4戦/アゼルバイジャンGP/バクー市街地サーキット/決勝
<14時45分>
快晴のバクー。気温は15度とやや涼しい気候の中で、
マシンがグリッドに並んで、スタートを待っている。
<15時53分>
やや風が強くなった。
シャルル・ルクレールは、「ボクのミス。レースで取り返したい」と予選のクラッシュを大反省。
マックス・フェルスタッペンは、「隊列の中にいれば(スリップを使って)ポールポジションも狙えたので、残念」といずれもレースにかけるコメント。
<14時07分>
日が照りつけ、気温は20度、路面温度は42度に上昇した。
2連続ポールポジションのボッタス+メルセデスか、ハミルトン+メルセデスか、はたまた。第一コーナーに最初に飛び込むのは誰だ?
<16時10分>(日本時間21時10分)
フォーメーションラップが始まった。
ピットレーンにはクビツァ+ウィリアムズとジオヴィナッツィ+アルファロメオ、ピエール・ガスリーは、ギリギリまでタイヤを温めておくために、まだピットガレージの中にいる。
さらに風が強くなっている。
<16時13分>
グリッドに戻ったマシンが身震いしながらグリーンランプを待っている。
ギリギリまでタイヤを温めていたガスリー+レッドブル・ホンダがピットロードに出た。
スタート。ハミルトン+メルセデスとボッタス+メルセデスがならんだまま、だったが、ボッタス+メルセデスが3つほどコーナーをまわったところで前に出た。
2周目。
1. ボッタス+メルセデス
2. ハミルトン+メルセデス
3. フェッテル+フェラーリ
4. ペレス+Rポイント
5. フェルスタッペン+レッドブル・ホンダ
6. ノリス+マクラーレン
7. クビアト+トロロッソ・ホンダ
8. サインツ+マクラーレン
9. リカルド+ルノー
10. ルクレール+フェラーリ
11. ストロール+Rポイント
12. アルボン+トロロッソ・ホンダ
13. マグヌッセン+ハース
14. フルケンベルグ+ルノー
15. ジオヴィナッツィ+アルファロメオ
16. グロジャン+ハース
17. ライコネン+アルファロメオ
18. ラッセル+ウィリアムズ
19. ガスリー+レッドブル・ホンダ
20. クビツァ+ウィリアムズ
スタート直後の1コーナーで、トロロッソ・ホンダの1台がウォールに右リヤをヒット。
<16時20分>
ルクレール+フェラーリが8番手へ。ガスリー+レッドブル・ホンダは18番手のまま。
<16時23分>
フェルスタッペン+レッドブル・ホンダがようやくペレス+Rポイントの前に出た。
5周目。
<16時24分>
ルクレール+フェラーリが6番手へ。
<16時25分>
ルクレール+フェラーリがペレス+Rポイントを交わして5番手へ。
ライコネン+アルファロメオがピットインしてタイヤを交換。
☆☆
クビアト+トロロッソ・ホンダもピットインしていた。
<16時29分>
9周目。
1. ボッタス+メルセデス
2. ハミルトン+メルセデス
3. フェッテル+フェラーリ
4. フェルスタッペン+レッドブル・ホンダ
5. ルクレール+フェラーリ
6. ペレス+Rポイント
7. ノリス+マクラーレン
8. サインツ+マクラーレン
9. ストロール+Rポイント
10. リカルド+ルノー
11. アルボン+トロロッソ・ホンダ
12. ガスリー+レッドブル・ホンダ
13. フルケンベルグ+ルノー
14. グロジャン+ハース
15. ラッセル+ウィリアムズ
16. クビツァ+ウィリアムズ
17. クビアト+トロロッソ・ホンダ
18. マグヌッセン+ハース
19. ライコネン+アルファロメオ
20. ジオヴィナッツィ+アルファロメオ
ピットイン。フルケンベルグ+ルノーが
<16時30分>
10周目の1コーナー。ルクレール+フェラーリがフェルスタッペン+レッドブル・ホンダをパス。
タイヤの違いか。
☆☆
ルクレール+フェラーリは、現在4番手。前の3台より、1ラップ1秒以上速い。
<16時32分>
ガスリー+レッドブル・ホンダが8番手へ。
<16時32分>
11周目。
ペレス+Rポイント、ストロール+Rポイント、リカルド+ルノーがピットイン。
<16時34分>
12周目。
背後にルクレール+フェラーリに迫られていたフェッテル+フェラーリが上位陣で最初のピットイン。
<16時35分>
13周目。
ボッタス+メルセデスがピットイン。
<16時37分>
1位ハミルトン+メルセデス、2位ルクレール+フェラーリ。ラップ当たり3秒ルクレール+フェラーリが速い。
マージンがあるので、ギリギリ前を護れる。ピットイン。メルセデスらしい駿足ピット作業。
☆☆
フェッテル+フェラーリがファステストラップで応戦。ハミルトン+メルセデスの前にでられるか?
クビツァ+ウィリアムズにジャンプスタートのペナルティ。
<16時39分>
フェルスタッペン+レッドブル・ホンダがピットイン。
<16時42分>
ハミルトン+メルセデスがファステストラップ。
☆☆
路面温度が高いとメルセデスに対してフェラーリが有利。
<16時44分>
ガスリー+レッドブル・ホンダがフェルスタッペン+レッドブル・ホンダを交わして5番手へ。ガスリー+レッドブル・ホンダはまだタイヤ交換をしていない。
<16時45分>
51周レースの18周目。
ボッタス+メルセデスがファステストラップ。
<16時47分>
18周目。
1. ルクレール+フェラーリ
2. ボッタス+メルセデス
3. ハミルトン+メルセデス
4. フェッテル+フェラーリ
5. フェルスタッペン+レッドブル・ホンダ
6. ガスリー+レッドブル・ホンダ
7. ペレス+Rポイント
8. ノリス+マクラーレン
9. サインツ+マクラーレン
10. クビアト+トロロッソ・ホンダ
6番手のガスリー+レッドブル・ホンダも1分45秒台
<16時50分>
21周目。
フェルスタッペン+レッドブル・ホンダがファステストラップ。
ルクレール+フェラーリはタイム的にそろそろピットインの頃合い。
☆☆
1. ルクレール+フェラーリ 1分47秒
2. ボッタス+メルセデス 1分45秒台
3. ハミルトン+メルセデス 1分45秒台
4. フェッテル+フェラーリ 1分46秒台
5. フェルスタッペン+レッドブル・ホンダ 1分45秒台
<16時55分>
フェルスタッペン+レッドブル・ホンダがファステストラップ。
<16時57分>
グロジャン+ハースがコーナーをオーバーシュートしてアクセルターン。
<17時04分>
29周目。
トップのルクレール+フェラーリにメルセデス2台がジリジリと近づいている。
<17時06分>
路面に日が差し込まない部分が出てきて、西日の眩しさが顔を現した。
51レースの30周目。
☆☆
ルクレール+フェラーリの背後に2台のメルセデスが張りついた。
<17時09分>
クビアト+トロロッソ・ホンダとリカルド+ルノーが絡んで、ふたりとも立ち往生。
リカルド+ルノーが曲がれず、クビアト+トロロッソ・ホンダが域をなくした。
バックしたリカルド+ルノーがクビアト+トロロッソ・ホンダと接触。なんたる。
そのタイミングでボッタス+メルセデスがルクレール+フェラーリの前に出た。
<17時11分>
317km/hのルクレール+フェラーリを341km/hのハミルトン+メルセデスがパス。
<17時12分>
33周目。
フェッテル+フェラーリもルクレール+フェラーリの背後に。
<17時13分>
リカルド+ルノーはピットガレージでリタイア。
<17時13分>
フェッテル+フェラーリがルクレール+フェラーリの前へ。
<17時15分>
ルクレール+フェラーリがピットイン。ソフトをはいてレースに戻った。
<17時16分>
35周目。
1. ボッタス+メルセデス
2. ハミルトン+メルセデス
3. フェッテル+フェラーリ
4. ルクレール+フェラーリ
5. フェルスタッペン+レッドブル・ホンダ
6. ガスリー+レッドブル・ホンダ
7. ペレス+Rポイント
8. ノリス+マクラーレン
9. サインツ+マクラーレン
10. STINGER CLUB
11. ライコネン+アルファロメオ
12. アルボン+トロロッソ・ホンダ
13. ジオヴィナッツィ+アルファロメオ
14. マグヌッセン+ハース
15. フルケンベルグ+ルノー
16. グロジャン+ハース
17. ラッセル+ウィリアムズ
18. クビツァ+ウィリアムズ
19. クビアト+トロロッソ・ホンダ
20. リカルド+ルノー
クビアト+トロロッソ・ホンダとリカルド+ルノーはリタイア。
<17時17分>
36周目。
ルクレール+フェラーリがガスリー+レッドブル・ホンダをパスして5番手へ。
ガスリー+レッドブル・ホンダはまだピットインしていない。
☆☆
トップ5が1分45秒台。
ソフトに交換したルクレール+フェラーリが同じタイムなのはなぜ?
むしろルクレール+フェラーリは1分47秒に落ちた。
<17時23分>
ガスリー+レッドブル・ホンダがスローダウン。
エスケープゾーン二杯ってマシンを停めた。
バーチャルセフティカー。
止まる前に「パワー」と無線?
<17時24分>
ガスリー+レッドブル・ホンダがストップした同じタイミングでフェルスタッペン+レッドブル・ホンダがファステストラップ。
<17時28分>
VSC解除。
1. ボッタス+メルセデス
2. ハミルトン+メルセデス
3. フェッテル+フェラーリ
4. フェルスタッペン+レッドブル・ホンダ
5. ルクレール+フェラーリ
6. ペレス+Rポイント
7. サインツ+マクラーレン
8. ノリス+マクラーレン
9. ストロール+Rポイント
10. ライコネン+アルファロメオ
11. アルボン+トロロッソ・ホンダ
12. ジオヴィナッツィ+アルファロメオ
13. マグヌッセン+ハース
14. フルケンベルグ+ルノー
15. ラッセル+ウィリアムズ
16. クビツァ+ウィリアムズ
—-以下、リタイア
17. ガスリー+レッドブル・ホンダ
18. グロジャン+ハース
19. クビアト+トロロッソ・ホンダ
20. リカルド+ルノー
<17時33分>
残り7周。ボッタス+メルセデスがトドメの(?)ファステストラップ。
<17時35分>
ルクレール+フェラーリとフェルスタッペン+レッドブル・ホンダが、ファステストラップ狙いをやる可能性があることをメルセデスのピットラジオ。
要は、無理するな、という意志表示?
<17時38分>
残り3周。
去年はこの辺りでボッタス+メルセデスのタイヤがバーストした。
ルクレール+フェラーリがピットイン。ファステストラップを狙う。
<17時40分>
ハミルトン+メルセデスがファステストラップ。ボッタス+メルセデスに近づいている。
ハミルトン、やる気?
残り2周と少々。
<17時44分>
最終ラップ。
ボッタス+メルセデスがファステストラップ。
<17時45分>
ルクレール+フェラーリが最後に1分43秒台のファステストラップ。
<17時46分>
何も起きないレースだった。
ボッタスはチームラジオに、「Yes!!」、でもそれだけの地味な喜び。
ポールポジションからの優勝は、バクー初。
結果
メルセデスが開幕戦から4連続1-2き新記録。
バルテリ・ボッタスはピットに、「素晴しいマシンをありがとう」と感謝のコメント。
1. ボッタス+メルセデス
2. ハミルトン+メルセデス
3. フェッテル+フェラーリ
4. フェルスタッペン+レッドブル・ホンダ
5. ルクレール+フェラーリ
6. ペレス+Rポイント
7. サインツ+マクラーレン
8. ノリス+マクラーレン
9. ストロール+Rポイント
10. ライコネン+アルファロメオ
11. アルボン+トロロッソ・ホンダ
12. ジオヴィナッツィ+アルファロメオ
13. マグヌッセン+ハース
14. フルケンベルグ+ルノー
15. ラッセル+ウィリアムズ
16. クビツァ+ウィリアムズ
—-以下、リタイア
17. ガスリー+レッドブル・ホンダ
18. ジオヴィナッツィ+アルファロメオ
19. クビアト+トロロッソ・ホンダ
20. リカルド+ルノー
ボッタス
「タフなレースだった。ルイスのプレッシャーをしのいで勝てました。ここまでいいチームに感謝しています。自信5度目の優勝は嬉しい」
ハミルトン
「もちろんずっとプレッシャーをかけていたけれど、バリテリ、一切ミスなかった。おめでとう。チームのみんなをホコリに思っています」
フェッテル
「ファーストスティントが厳しかった。タイヤがうまくいかずにダメージもあって。後半のミディアムももの足らなかったけれど、トラブルなく自信になった。後は3位を護って、まだまだ課題はあるけれど頑張るよ。バルセロナでいいレースができるようにがんばります。チームは新しいスタッフも入って、いい流れにしたい」
[STINGER]山口正己