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ホンダの進化明白!!–バクーの週末で見えたパワーユニットの能力

アゼルバイジャンGPの予選結果をもう一度見てみると、ストレートが長く、パワーの影響が大きいコースで、パワーユニットのポテンシャルが見え隠れしている。

まず、メルセデスの“パーティ・モード”と呼ばれる予選専用設定。耐久性より瞬発力を重視した設定は、どのメーカーも持っているはずだが、メルセデスのこの一発が効いていることが表でも明確だ。

ただし、フェラーリが“お家芸”といえるドタバタで実力が出せていないことも確か。タラレバが許されるなら、シャルル・ルクレールがクラッシュしなければ、フロントローはフェラーリだったはずだ。

フリー走行1は、マンホールの蓋でラッセル+ウィリアムズが痛手を被り、ほぼ中止の状態だったが、フリー走行2と3では、フェラーリが1-2だったことから、フェラーリがドタバタでのマイナスと、メルセデスのパーティモードのプラスがどういうバランスだったのか、本当の力を見てみたくなる。

一方、ホンダ勢は、予選でフェルスタッペンが4位とダニール・クビアトが6位。二人は常にトップ6に顔を出しており、フリー走行と予選のトップ6を比較すると、フェラーリとメルセデス、そしてホンダの位置関係が見えてくる。

レースでは、また違った展開が見られるはずで、スリップが効き、追い越しが可能なバクーで、フェラーリとホンダのパワーがどう炸裂するのか、16時10分(日本時間21時10分)のスタートが待ち遠しい。

[STINGER]山口正己

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