予想外?!–侮れないレーシングポイントとマクラーレンの底力
第4戦アゼルバイジャンGPの結果に興味深い事実があった。レーシングポイントとマクラーレンが、それぞれダブル入賞を指定ことだ。
三強に次ぐポジションとして、誰がセカンドグループのリーダーになるのか興味を呼んでいたが、超高速アゼルバイジャンGPでは、予選から別格のスピードを見せていたのがレーシングポイント。特にセルジオ・ペレスは、巧さを見せて、予選5番手を奪うと、レースでも6位でゴールし、3連続入賞でシリーズ5位につけている。
さらに、チームのオットマーフ代表は、「スペインGPではさらなる進化を」とアップデイトで「もっと強くなる」と期待を込めている。
スペインGPから、ポルシェのWECで辣腕を揮ったアンドレアス・ザイドルが活動を始めるはずのマクラーレンと併せて、セカンドグループの闘いは激化の一途をたどっている。
[STINGER]大和 空/Sora Yamato
photo by Circult Catarunia