写真で観るスーパーGTの“マクラーレン・クォリティ”–ピットガレージ編
5月4日に富士スピードウェイで決勝レースを行なった2019スーパーGT第2戦は、二日間で9万人以上の観客を集めて熱戦を展開した。そこで視線を集めたマクラーレン720GT3のピットガレージを尋ねた。
参加は、McLaren Customer Racing Japan。監督を岡澤優、チーフエンジニアを土沼広芳。ドライバーは、2004年に日本チーム初のルマン・ウィナーとなったアウディ・スポーツ・ジャパン・チーム郷のエース荒聖治と、新進気鋭のアレックス・パロウ。ベテランと信頼できる若手の絶妙のコンビネーションをそろえた。
厳しいBOPの足かせの中で、苦しい闘いを強いられているが、ピットのF1 Qualityで新たなレベルを提案し、スーパーGTに新風を吹き込む“モーターレーシングはかくあるべき”存在を、とくとご覧あれ。
[STINGER]山口正己
photo by [STINGER]/ GTA