フェラーリ、スペインGP後のテスト担当を発表
フェラーリは、スペインGP直後の5月14日火曜日と15日水曜日に、同じ会場のカタルーニャ・サーキットで行なうテストを担当する4人のドライバーを発表した。
2台のSF90スクーデリア・フェラーリ・ミッション・ウィノーが用意され、1台はピレリのタイヤテストを行なう。初日の火曜日は、シャルル・ルクレールがステアリングを握り、セバスチャン・フェッテルがピレリのタイヤ・テストを担当。水曜日はルクレールがピレリのテストを受け持ち、本体のテストは、FIA-F2で活躍中で、フェラーリのシミュレーター・ドライバーのアントニオ・フォーコがコクピットに納まる。フォーコは、2015年に、オーストリアGP会場のシューピルバークと、2016年のカタルーニャ・サーキットでのテストに続いてスクーデリア・フェラーリのテストは3度目。
火曜日には、フェラーリのパワーユニットを搭載するアルファロメオで、FDAドライバーのカルム・アイロットもテストに加わる。アイロットも、FIA-F2に参戦中で、F1のテスト初体験となる。
数少ないテストを機会を新人に与え、フェラーリは着々と“将来”に備えている。
[STINGER]大和 空/Sora Yamato
photo by FERRARI