佐藤琢磨のインディカーRd5予選
インディ500の前哨戦として10日にインディアナポリス・モータースピードウェイのロードコースで行なわれたインディカーGPの予選で、レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングのMi-Jack/パナソニック・ダラーラ・ホンダに乗る佐藤琢磨は11番手に着けた。
午前中のプラクティスで9番手のタイムをマークした琢磨は、グループ1で臨んだ予選の第一セグメントで1分8秒0663のトップタイムで通過したが、第2セグメントで11番手となり、第3セグメント進出できなかった。
佐藤琢磨のコメント
「ここでのテストでいい結果が得られなかったので、別のコンセプトのセットアップを持ち込み、これをベースに作業を続けています。予選ではスピードを披露できましたが、第2セグメントでは残念ながらトラフィックに阻まれ、タイアを十分ウォームアップできまず、最後の1ラップだけのアタックで、期待したグリップが得られず、第1セグメントでのタイムに届かず11番グリッドという悔しい結果に終わりました」
「ただし、このコースはオーバーテイクが可能なので、明日は引き続き楽観的に捉えています」
※レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングのプレスリリースより
photo by INDYCAR