インディ500のプラクティス2日目の佐藤琢磨
2019年5月15日、インディアナ州インディアナポリスで行なわれた、第103回インディ500のプラクティス2日目。レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングのNo.30 Mi-Jack/パナソニック・ダラーラ・ホンダの佐藤琢磨は、120ラップを周回し、226.765mphのベストタイムを記録して17番手となった。
佐藤琢磨のコメント
「今日はレースセットアップの作業だけを行ないました。このコースにはコーナーが4つかなく、平均速度は220mphなのに、順位は日によって大きく変化します。ひとりで走っているときの感触がよくても、トラフィックのなかでは違ったように感じられることもあります」
「路面にはさらにラバーが載って、誰もがコンペティティブになって、全体的なペースは上がっています。誰かの後を追っているときはさらに違った印象になり、オーバーテイクは至難の技です。今日はいくつものことを学んだので、明日の結果がもっとよくなるように今日の経験を生かしたいと思います」
明日も現地時間の午前11時から午後6時までプラクティスが実施されます。
【STINGER】
photo by Honda