3人目の“オーバルの洗礼”は、パトリシオ・オワード
インディ500のプラクティスで、昨日のフェルナンド・アロンソ、フェリックス・ローゼンクヴィストに続いて、3日目のプラクティス開始間もないところで、メキシコのルーキー、パトリシオ・オワードが犠牲になった。
しかし、オワードは、リヤを失ってスピン、1回転してバリアにほぼ正面から激突し、宙を舞う3人の中で最も激しいクラッシュだったが、昨日の二人に続いて、まったくの無傷。サイドポンツーン前端下側に新たに取り付けられたセフティガードが功を奏して、衝撃を大幅に吸収したことが見て取れた。
今日クラッシュしたフェリックス・ローゼンクヴィストは、この時点で4周していたが、フェルナンド・アロンソは記録を残していない。
[STINGER]山口正己
photo by Patric Oward
movie by nbc Sports