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佐藤琢磨、インディ500のファスト・フライデイで3番手!

5月17日に、インディアナ州のインディアナポリス・モーター・スピードウェイで行なわれた第103回インディ500のプラクティス4日目に、レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングのNo.30 Mi-Jack/パナソニック・ダラーラ・ホンダに乗る佐藤琢磨は、合計で54ラップを走行し、230.755mphのベストスピードをマーク、この日の3番手と記録されたなお、トー(スリップストリーム)を使わない状態でのスピードは16番手だったと報告されている。

明日の予選を前に行なわれた予選前の最終プラクティスは、『ファスト・フライデイ』と呼ばれ、予選時と同じ過給圧での走行が認められるため、各車のペースは格段に速くなり、琢磨も230mphの壁を越えるスピードを記録した。

佐藤琢磨のコメント

「今日は多くのドライバーが強烈なトウや何マイルにもおよぶスピードバンプを使っており、トウを使ったタイムかどうかは重要ではありません。ボクも、トウを使わなかったときのスピードを見る必要があります。明日、どこまでできるかはわかりませんが、今晩は3台のデータを見直し、なにができるかを検討します」

「もしも路面温度が110℉(43.3℃)を越えるようならトリッキーな状況となるでしょう。その場合は、ダウンフォースを増やしたときのバランスや4ラップのタイヤのマネージメントが鍵を握ります。それはチャレンジングなことですが、僕たちの方向性は間違っていないと思います」

「コンディションは常に変化しているので、マシーンがどのくらいいいかを評価するのは難しいところです。日中の路面温度は117℉(47.2℃)かそれ以上で、マシーンはやや未完成の状態に感じられますが、ボクたちより速いクルマは少ないので、今日の結果からある程度は予選の展開を推測できると思います」

明日は、現地時間の8:00から9:30(日本時間21:00から22:30)までプラクティスを行なった後、11:00に公式予選が始まる。

STINGER
photo by Honda

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