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ライブタイムメモ/2019F1GP第6戦/モナコGP/モンテカルロ市街地コース/予選

<14時30分>(日本時間21時30分)
予選を前にしたフリー走行3のベストタイムはフェラーリのシャルル・ルクレール。このポジションを維持できれば、抜きにくいモナコを活かして、モナコ人初の勝利が見えてくる。

しかし、ルクレールは、フリー走行3でフェッテル+フェラーリが1コーナーでクラッシュしてヴァーチャルセフティカーが出た際に、指定のスピードダウンを行なわなかったカドで審議中。

とはいえ、FP3で2-3番手に甘んじているメルセデスの2台、特にルイス・ハミルトンは、FP3ではマージンを残した走りだという観方もあり、ルクレールがおとがめなしでも、例によってとっておきの“予選の一捻り”がありそう。

レッドブル・ホンダとトロロッソ・ホンダのスピードにも期待が高まる予選が始まる。

F1 Stinger <14時50分>(日本時間21時50分)
太陽が時折顔を出し、路面が上昇している。
タイヤ選択が微妙にタイムを左右しそうだ。

Q1
<14時55分>
フリー走行3で“らしくないクラッシュ”を喫したフェッテル+フェラーリ。マシンは問題なく修復され予選に挑む。

レッドブル・ホンダとトロロッソ・ホンダのホンダ勢は、4台そろってのQ3が期待される。まもなくQ1が始まる。

☆☆
上空は雲が薄まり、青空が雲間からモナコ湾を見下ろしている。

<15時00分>
Q1開始。
気温は21度、路面温度は45度に上昇した。フリー走行3より10度以上高い。タイヤをどう読むか。
ボッタス+メルセデスとハミルトン+メルセデスが早々にコースインした。

☆☆
モナコが、タイヤの温め方が難しいのは、路面のグリップが低く、狭いコースでタイヤの温めを他車に阻害され可能性が高いため。きおんが高くなれば温めは容易になる傾向だが、フリー走行と条件が違ったことが微妙に影響する。

<15時04分>
ルクレール+フェラーリが1分12秒台、マグヌッセン+ハース、ボッタス+メルセデス、ライコネン+アルファロメオ、ハミルトン+メルセデス、アルボン+トロロッソ・ホンダ、クビアト+トロロッソ・ホンダが続いている。

<15時05分>
フェルスタッペン+レッドブル・ホンダが1分11秒台に入れた。
クビアト+トロロッソ・ホンダが続いたが、直ぐにハミルトン+メルセデス、ルクレール+フェラーリ、アルボン+トロロッソ・ホンダが前に出た。

<15時08分>
ガスリー+レッドブル・ホンダが2番手、レッドブルが1-2に来た。
ハミルトン+メルセデスがトンネル下のシケインを曲がれなかった。

ルクレール+フェラーリ6番手、フェッテル+フェラーリ10番手。

<15時10分>
フルケンベルグ+ルノー、ペレス+Rポイント、ストロール+Rポイント、クビツァ+ウィリアムズ、ラッセル+ウィリアムズがボーダーライン以下。

<15時14分>
1. ボッタス+メルセデス
2. フェルスタッペン+レッドブル・ホンダ
3. ハミルトン+メルセデス
4. ガスリー+レッドブル・ホンダ
5. マグヌッセン+ハース
6. ルクレール+フェラーリ
7. サインツ+マクラーレン
8. クビアト+トロロッソ・ホンダ
9. アルボン+トロロッソ・ホンダ
10. フェッテル+フェラーリ
11. リカルド+ルノー
12. ライコネン+アルファロメオ
13. グロジャン+ハース
14. ジオヴィナッツィ+アルファロメオ
15. ノリス+マクラーレン
—-ボーダーライン
16. フルケンベルグ+ルノー
17. ペレス+Rポイント
18. ストロール+Rポイント
19. ラッセル+ウィリアムズ
20. クビツァ+ウィリアムズ

<15時15分>
フェッテル+フェラーリがプールサイドコーナーでガードレールに擦って、アタック宙ガンしてピットに逃げた。

<15時16分>
ジオヴィナッツィ+アルファロメオが8番手にあがり、フェッテル+フェラーリは15番手に後退。危うい!!

<15時16分>
リカルド+ルノーが5番手。
フェッテル+フェラーリがコースインした。現在17番手に後退している。

<15時18分>
フェッテル+フェラーリ、セクター1ベスト!!

<15時19分>
フェッテル+フェラーリがトップタイム。が、ルクレール+フェラーリがはじき出された。

まさかのQ1結果
1. フェッテル+フェラーリ
2. ハミルトン+メルセデス
3. ボッタス+メルセデス
4. フェルスタッペン+レッドブル・ホンダ
5. クビアト+トロロッソ・ホンダ
6. ガスリー+レッドブル・ホンダ
7. リカルド+ルノー
8. グロジャン+ハース
9. ノリス+マクラーレン
10. マグヌッセン+ハース
11. サインツ+マクラーレン
12. ジオヴィナッツィ+アルファロメオ
13. ライコネン+アルファロメオ
14. アルボン+トロロッソ・ホンダ
15. フルケンベルグ+ルノー
—-以下、ノックアウト。
16. ルクレール+フェラーリ
17. ペレス+Rポイント
18. ストロール+Rポイント
19. ラッセル+ウィリアムズ
20. クビツァ+ウィリアムズ

Q2
<15時22分>
ルクレール+フェラーリのまさかのQ1落ち。

レーシングポイントとウィリアムズの合計4台、そしてフェラーリがQ1落ちという番狂わせ。

フェッテル+フェラーリが最後にトップタイムを記録しているだけに、惜しまれるルクレール+フェラーリ。

<15時25分>
ルクレール+フェラーリをもう一度出さなかったフェラーリの大きなミスと、最後に走ったフェッテル+フェラーリのベストタイムが証明するように、路面にはどんどんラバーが載って、グリップが高くなっている。
ハミルトン+メルセデスが最初にコースイン、ボッタス+メルセデスが続いた。

<15時28分>
ボッタス+メルセデスが1分10秒台に入れた。
ハミルトン+メルセデスる0.4秒差。
ガスリー+レッドブル・ホンダが3番手、フェッテル+フェラーリ4番手。

<15時29分>
フェルスタッペン+レッドブル・ホンダが2番手にきて、リカルド+ルノーが4番手へ。

<15時31分>
サインツ+マクラーレンが5番手タイム。ノリス+マクラーレンは10番手。

<15時34分>
1アタック目の結果。
メルセデス2台のみが1分10秒台。
1. ボッタス+メルセデス
2. ハミルトン+メルセデス
3. フェルスタッペン+レッドブル・ホンダ
4. クビアト+トロロッソ・ホンダ
5. リカルド+ルノー
6. サインツ+マクラーレン
7. ガスリー+レッドブル・ホンダ
8. フルケンベルグ+ルノー
9. フェッテル+フェラーリ
10. アルボン+トロロッソ・ホンダ
—-ボーダーライン
11. ノリス+マクラーレン
12. マグヌッセン+ハース
13. ライコネン+アルファロメオ
14. ジオヴィナッツィ+アルファロメオ
15. グロジャン+ハース

<15時36分>
グロジャン+ハースのアタックは12番手。
アルボン+トロロッソ・ホンダ10番手。
フェッテル+フェラーリが4番手に上げた。

<15時38分>
ガスリー+レッドブル・ホンダ6番手、アルボン+トロロッソ・ホンダ10番手。フェルスタッペン+レッドブル・ホンダがトップへ。

<15時39分>
マグヌッセン+ハースが10番手でアルボン+トロロッソ・ホンダを押し出した。

<15時41分>
アルボン+トロロッソ・ホンダがクビアト+トロロッソ・ホンダに次ぐ6番手へ。
マグヌッセン+ハースがボーダーラインを飛び越えて5番手へ。

Q2結果
1. フェルスタッペン+レッドブル・ホンダ
2. ボッタス+メルセデス
3. ハミルトン+メルセデス
4. フェッテル+フェラーリ
5. マグヌッセン+ハース
6. クビアト+トロロッソ・ホンダ
7. アルボン+トロロッソ・ホンダ
8. ガスリー+レッドブル・ホンダ
9. リカルド+ルノー
10. サインツ+マクラーレン
11. フルケンベルグ+ルノー
12. ノリス+マクラーレン
13. グロジャン+ハース
14. ライコネン+アルファロメオ
15. ジオヴィナッツィ+アルファロメオ

☆☆
ガスリー+レッドブル・ホンダが直線部分が左によりすぎてガードレールに擦った。

Q3メルセデスがどれだけ“パーティモード”を残しているのか。
そして、フェッテル+フェラーリのアタックはいかに。

フェルスタッペン+レッドブル・ホンダが最速のQ2だったが、ガスリー+レッドブル・ホンダがカジノ出口でグロジャン+ハースをブロックした件で審議対象になっている。

<15時48分>
セッション開始。
ここでもボッタス+メルセデスが真っ先にコースに向かった。フェッテル+フェラーリが続いている。

<15時51分>
ボッタス+メルセデスが1分10秒252の駿足。

<15時52分>
フェッテル+フェラーリは0.7秒遅れ。
フェルスタッペン+レッドブル・ホンダが0.389秒遅れの2位へ。

<15時53分>
ハミルトン+メルセデスはセクター1でボッタスに0.15秒遅れ。

<15時54分>
ガスリー+レッドブル・ホンダはフェルスタッペン+レッドブル・ホンダに0.4秒遅れて5番手。

<15時55分>
1アタック目。
1. ボッタス+メルセデス 1分11秒252
2. ハミルトン+メルセデス 1分11秒483
3. フェルスタッペン+レッドブル・ホンダ 1分11秒641
4. フェッテル+フェラーリ 1分11秒947
—-以上、1分10秒台
5. ガスリー+レッドブル・ホンダ
6. マグヌッセン+ハース
—-以上、1分11秒台
7. クビアト+トロロッソ・ホンダ
8. サインツ+マクラーレン
9. アルボン+トロロッソ・ホンダ
10. リカルド+ルノー

<15時59分>
フェッテル+フェラーリがプールサイドでガードレールに当てた。
ハミルトン+メルセデスがセクター1最速。
しかし、最終コーナーでミスしたものの、1分10秒166
でトップへ。差は8/100秒。

Q3結果
ルイス・ハミルトン、ラウダへの想いを高ぶらせ、涙のポールポジション。
1. ハミルトン+メルセデス
2. ボッタス+メルセデス
3. フェルスタッペン+レッドブル・ホンダ
4. フェッテル+フェラーリ
5. ガスリー+レッドブル・ホンダ
6. マグヌッセン+ハース
7. リカルド+ルノー
8. クビアト+トロロッソ・ホンダ
9. サインツ+マクラーレン
10. アルボン+トロロッソ・ホンダ

ルイス・ハミルトンはチェッカードフラッグを受けると、ラウダを思い出してヘルメットの中で涙した。

ルイス・ハミルトン
「モナコは小さい頃からの憧れだったから嬉しい。バリテリといいバトルになったし。どうしてもここで取りたいという想いがあったので本当に嬉しい。チームにもお礼を言ったけれど、最高のラップだった」。

「ドライバーはどんなクルマをもらってもベストを尽くすんです。最後のコーナーでちょっとロスしたけど、“イケ、イケ”って。本当によかったです」

ボッタス
「もうちょっといけると思ったけれど、トラフィックがあってうまくタイヤを温められなかった。もちろん、優勝目指します。ギブアップする気はないです」。明日、頑張ります

フェルスタッペン
「アウトラップが遅すぎて、タイヤが冷えて。でもP3はよかった。メカニックのおかげです」

ガスリー+レッドブル・ホンダは審議の結果が心配?!

[STINGER]山口正己

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F1 ポイント・ランキング

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1位マックス・フェルスタッペン491ポイント"
2位セルジオ・ペレス240ポイント
3位ルイス・ハミルトン220ポイント
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1位レッドブル・レーシング860ポイント
2位メルセデス409ポイント
3位フェラーリ406ポイント

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