しめやかに、ニキ･ラウダの葬儀
2019年5月28日、5月20日に逝去した三度のワールドチャンピオン、日本のF1に最初にして最も大きなインパクトを与えたニキ･ラウダの葬儀が行なわれた。
柩の周囲には、ルイス･ハミルトン、バルテリ･ボッタス、ニコ･ロズベルグの近年、メルセデスの非常勤会長として貢献してラウダの最も近くにいたのF1ドライバーだけでなく、アラン･プロスト、ジャン･アレジ、ネルソン･ピケなどの往年のドライバーが寄り添い、ナイジェル･マンセル、アルトゥーロ･メルツアリオなど、ゆかりのドライバーや、F1関係者が多数、別れに立ち会った。
ハミルトン（右手前）とボッタス（その向こう側）。左は、マルレーヌ前夫人。
また、1976年のアクシデントの頃に夫人だったマルレーヌさんも参列して英雄を送った。
一般の参列者の列は、改めて偉大さを物語るように、2時間以上も途絶えることなく続いた。
R.I.P. Niki.
安らかにお休みください。合掌。
［STINGER］山口正己
photo by F
