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F1とWECのトヨタのドライバー選び

ホンダからトヨタへ。

ブレンダン・ハートレーがトヨタTS050 HYBRIDのステアリングを握ってルマン24時間を走ることになったが、トヨタのドライバー選びに面白い符号がある。F1やWECという世界レベルの舞台でトヨタが起用するドライバーは、ほぼ例外なくホンダゆかりのドライバーということだ。

この傾向が明確になったのは、オリビエ・パニスから。パニスは、2003年にトヨタF1と契約したが、1995年から1997年を無限、2001年から2002年にBARホンダで走っている。

同じく、パニスの1年後にトヨタF1チーム入りしたリカルド・ゾンタは、2000年から2003年を、ホンダ・エンジンを積むBARとジョーダンに乗った後に、2004年にトヨタF1のシートに座った。

2005年にトヨタF1と契約したラルフ・シューマッハは、1998年の無限ホンダのステアリングを握っており、2004年の鈴鹿から2008年までトヨタF1に乗ったヤルノ・トゥルーリは、1997年のプロスト無限ホンダ、2000年と2001年のジョーダン無限ホンダのドライバーだった。

さらに辿れば、2002年にデビューしたトヨタF1最初のドライバーであるミカ・サロは、1995年と1996年のティレル・ヤマハに乗る前に、1994年にロータス・ホンダで走っている。

トヨタF1に乗った9人でホンダにゆかりのないドライバーといえば、クリスチャーノ・ダ・マッタと、トム・グロック、そして単発で2009年ブラジルとアブダビを走った小林可夢偉だけ。

こう考えると、2009年限りでF1を撤退せず、小林可夢偉と中嶋一貴をシートに座らせることができれば、マイナスイメージのスパイラルを断ち切ることができた。しかし、F1撤退後、WECに転身し、トヨタTS050 HYBRIDで活躍するようになっても、トヨタの“ホンダ由来”は健在だった。

マイク・コンウェイは、2009年から2013年にインディカーでホンダ・パワーを使っており、極めつけは、2015年~2017年にマクラーレン・ホンダに乗ったフェルナンド・アロンソ。そしてその後釜がブレンダン・ハートレーということになった。

[STINGER]山口正己
photo by GAZOO RACING

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