フェラーリ、メルセデスを圧倒!!
2019F1GP第7戦の予選を前にした最後のフリー走行が行なわれ、フェラーリ-メルセデス-レッドブルが綺麗に並んだ。
最速は、フェラーリのセバスチャン・フェッテル、僚友のシャルル・ルクレールとの僅差のタイム合戦を繰り返し、メルセデスに0.3秒以上の差をつけた。
セッション終了後、最後の調整をしていたボッタスのメルセデスが、ジャッキが外れてマシンを地面にドカンと落とすありえない事態が起きた。マシンの損傷も気になるが、あのメルセデスにこんなことが起きたのは、フェラーリに形勢を逆転されている焦りがあるのかもしれない。
ホンダ・パワー勢は、不調だった昨日、田辺豊治テクニカルディレクターが「やることは見えている」とコメントした通り力を発揮し、レッドブル・ホンダが5-6番手、トロロッソ・ホンダも、初めてのモントリオールに手こずるアレキサンダー・アルボンが14番手だったが、この3人はトップ10の仕上げ。予選を楽しみにした。
◆フリー走行3結果
1. フェッテル+フェラーリ
2. ルクレール+フェラーリ
3. ハミルトン+メルセデス
4. ボッタス+メルセデス
5. フェルスタッペン+レッドブル・ホンダ
6. ガスリー+レッドブル・ホンダ
7. リカルド+ルノー
8. ノリス+マクラーレン
9. ペレス+レーシングポイント
10. クビアト+トロロッソ・ホンダ
11. フルケンベルグ+ルノー
12. マグヌッセン+ハース
13. サインツ+マクラーレン
14. アルボン+トロロッソ・ホンダ
15. ジオヴィナッツィ+アルファロメオ
16. ライコネン+アルファロメオ
17. グロジャン+ハース
18. ラッセル+ウィリアムズ
19. クビツァ+ウィリアムズ
—-以下、ノータイム
20. ストロール+レーシングポイント
[STINGER]山口正己
photo by FERRARI