ホンダのカナダGP初日–「やることは分かっている」
ホンダのパワーユニットを搭載するレッドブル・ホンダとトロロッソ・ホンダの4台は、それぞれ、地味な結果でカナダGP初日を終えた。
フェルスタッペン+レッドブル・ホンダは、フリー走行2でウォールを擦って1時間半のフリー走行2の半分を無駄にしたが、セッション中に修復して確認走行にこぎ着けた。
4台の順位は、以下の通り。
P12—-ガスリー+レッドブル・ホンダ 1:13.345
P13—-フェルスタッペン+レッドブル・ホンダ 1:13.388
P14—-アルボン+トロロッソ・ホンダ 1:13.436
P15—-クビアト+トロロッソ・ホンダ 1:13.521
結果的に下位に埋もれているが、ゲルハルト・ベルガーのレースエンジニアとして1992年に優勝している田辺豊治テクニカルディレクターは、27年ぶりのカナダGPに自信満々で、コメントした。
「やることはたくさんありますが、今日集めたデータから、何をすべきかは分かっています」
明日のフリー走行3と予選で、ホンダ・パワー勢の躍進に期待したい。
[STINGER]山口正己
photo by Honda