佐藤琢磨、ポールポジション!!
2019NTTインディカー第9戦で、佐藤琢磨がポールポジションを獲得した。ハイスピードオーバルのポールポジションは初めて。
6月7日に、フォートワースのテキサス・スピードウェイで行なわれたDXCテクノロジー600の予選で、新スポンサー『アビーコンサルティング』を獲得したラハル・レターマン・ラニガン・レーシングの佐藤琢磨は、平均速度220.250マイル/hを記録して初のスーパーハイスピードオーバルのポールポジションを決めた。
F1デビューの2002年から17年目の42歳、今やベテランと呼ばれる円熟味を見せ、インディアナポリスに次ぐ名高い超高速オーバルでのポールポジション獲得となった。
「NTT IndyCarシリーズの象徴的なトラックの1つであり、バンク付きのスーパーハイスピードオーバルでのポールポジションールを取れて素晴しい気分です」
「チームは信じられないほどのスピードを与えてくれました。車は非常に安定して驚異的なコーナースピードが実現しました」
佐藤琢磨を含むホンダ・パワーがトップ4を占め、シボレー勢の最上位は、インディ500ウィナーのシモン・パジェノーだった。
土曜日の決勝レースは、22台が参加して248周で行なわれる。
◆2019NTTインディカー第9戦予選トップ10
1. 佐藤琢磨 H
2. スコット・ディクソン H
3. セバスチャン・ブルデー H
4. ライアン・ハンターレイ H
5. シモン・パジェノー C
6. スペンサー・ピゴット C
7. ジョセフ・ニューガーデン C
8. ジェイムス・ヒンチクリフ H
9. グラハム・レイホール H
10. コルトン・ヘルタ H
[STINGER]山口正己
photo by INDYCAR