トヨタ、1、4位発進!!–ルマン24時間予選
87回目を迎える世界一過酷なレースであるルマン24時間の予選1日目が12日にサルテ・サーキットで行なわれ、⑦トヨタTS050 HYBRID(小林可夢偉/マイク・コンウェイ/ホセ・マリア・ロペス)が順当に最速タイムを記録した。
しかし、⑧トヨタTS050 HYBRIDの(フェルナンド・アロンソ/中嶋一貴/セバスチャン・ブエミ)は4番手。2番手は、BRエンジニアリングのS.サラゼン/E.オルドゼフ/S.シロトキンが、⑦トヨタTS050 HYBRIDの0.472秒差という意外な展開となった。
LMP2は、ドラゴンスピードのオレカ07、LMGT-Proは、チップ・ガナッシのフォードGT40、LMGTAmは、日本の星野敏がステアリングを握るデンプシー・プロトンのポルシェ911SRSが最速タイム、フェラーリ488GTEで参戦する石川資章はクラス9位、同じくフェラーリ488GTEk 木村武史/K.コッツォリーノはクラス12位の滑り出しとなった。
第83回ルマン24時間は、13日の予選2回目を経て、15日土曜日15時(日本時間22時)にスタートする。
[STINGER]山口正己
photo by FIA WEC