新シリーズ・知ろうとF1劇場『Mr.愛すまん』vol.28
◆怒り心頭の5秒ペナルティ
後味の悪いペナルティが出てしまったカナダGP。優勝をかけた白熱バトルが最後まで見れなかったのは残念でしたが、おかげでペナルティ是非を問う論争が巻き起こり、F1ヒューマンドラマが面白くなってきました。
怒り爆発のフェッテルの影響で、お祝いの場であるはずのポディウムが、終始ビミョーな空気になってしまいましたね。シャンパンファイトを躊躇するルクレール、嫌々(?)突撃インタビューを試みるマーティン・ブランドルさんが、妙におかしかったです。
良くも悪くも、やはりフェッテルの存在は大きくて、F1に必要なキャラだなあと思わせる一幕でした。
illustration & comment by Hiroaki Okazaki
※『Mr.愛すまん』←思わずニヤつくクールな視点を届けます。
※シロウトとは“知ろうと”。STINGERは知ろうとする心の味方。