名門マクラーレンが久々にそろってトップ6入り
名門マクラーレンが、“定位置”に戻ってきた。
2016年のオーストリアGPのジェンソン・バトンの3位以来、ランド・ノリスとカルロス・サインツは、フェラーリ、Red Bull、ルノーに後塵を浴びせた。
ノリスのタイムは、4位のフェルスタッペン+レッドブル・ホンダに僅か9/1000秒。ノリスは、“It’s a good day”(今日はいい日)と、デビュー以来最高の結果を喜んだ。
ノリスに続いて6位に食い込んだカルロス・サインツは、ノリスの快走を認めた上で、金曜日に新たなパーツをトライしたことを強調した。
「金曜日に新たなパーツを機能させるために時間を費やしたのはよかった。開発するものが常にあることはいいこと。チームに新しいことを貢献できて嬉しい。それがまさにボクが望むことだからね」
マクラーレンが2台とも予選でトップ6に入ったのは、2014年イタリアGPのジェンソン・バトンとケビン・マグヌッセン以来。レースでは、8位と10位でゴールしている。そしてノリスは、マクラーレンのレースペースを「かなり良いはず」とコメントしている。
[STINGER]大和 空/Sora Yamato
Photo by McLaren