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ライブタイムメモ/2019F1GP第10戦/イギリスGP/シルバーストン/決勝

◆ライブタイムメモ
F1GP第10戦
イギリスGP
シルバーストン
決勝

<13時45分>(日本時間21時45分)
田辺豊治テクニカルディレクターのコメントで印象的なのは、「クビアト選手にも上がってきてもらって」という最後の一言。サスガの余裕。

予選で失敗したダニール・クビアトを気遣いつつ、自信に裏打ちされていることを匂わせている。

もちろん、トップ10に入ったレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンとピエール・ガスリー、そしてトロロッソ・ホンダのアレキサンダー・アルボンの活躍は、当然の期待。

<13時55分>
気温が高い暑いレースだった去年とは裏腹に、2019イギリスGP決勝日は、今日までよりさらに低い18.1度という肌寒い気候の中でスタートを待っている。
しかし、言うまでもなく、14万人を飲み込んだ満員のスタンドは、熱く盛り上がっている。

最新のジェイムス・ボンド役のダニエル・クレイグが、レッドブル・ホンダのマシンの脇で作業を見つめている。

ピエール・ガスリーのマシンはリヤウィングを交換作業中。
タイヤのマネージメントも考慮してダウンフォースを減らす作戦か。

※通常はグリッド上では変更修理はできないが、右側のウィングレットに問題が見つかり、オフィシャルに申告して同じパーツに変更ということでおとがめなし。

<14時04分>
フロントローはメルセデス。ルクレール+フェラーリとフェルスタッペン+レッドブル・ホンダが2列目。フェルスタッペン+レッドブル・ホンダの左斜め後ろにガスリー+レッドブル・ホンダ。

ガスリー+レッドブル・ホンダのリヤウィング交換は、規則的には問題ないが、やや手間取っているのが気になる。

☆☆
去年はスタートでハミルトンとライコネンが接触している。
今年はどうなる?

<14時10分>(日本時間22時10分)
気温はジワッと上がって18.3度。
フォーメーションラップが始まった。

☆☆
ソフトのルクレール+フェラーリのタイヤの持ちと、タイヤの差によるスピードの違いが気になる。

<14時13分>
スタート!!
故チャーリー・ホワイティングの息子がコントロールポストにいる。
ボッタス+メルセデスがいいスタートしたが、2台のメルセデスの闘いが激しい。

ルクレール+フェラーリ、フェルスタッペン+レッドブル・ホンダ、フェッテル+フェラーリ、ガスリー+レッドブル・ホンダ。

グロジャン+ハース、ピットイン。

2周目
メルセデスの二人が激しく踵を接するバトルを展開している。

1. ボッタス+メルセデス
2. ハミルトン+メルセデス
3. ルクレール+フェラーリ
4. フェルスタッペン+レッドブル・ホンダ
5. フェッテル+フェラーリ
6. ガスリー+レッドブル・ホンダ
7. ノリス+マクラーレン
8. リカルド+ルノー
9. フルケンベルグ+ルノー
10. アレキサンダー・アルボン
11. サインツ+マクラーレン
12. ライコネン+アルファロメオ
13. ジオヴィナッツィ+アルファロメオ
14. ペレス+Rポイント
15. ストロール+Rポイント
16. クビアト+トロロッソ・ホンダ
17. ラッセル+ウィリアムズ
18. クビツァ+ウィリアムズ
19. グロジャン+ハース
20. マグヌッセン+ハース

☆☆
グロジャン+ハースのピットは、チームメイトのマグヌッセン+ハースとの接触。ハードタイヤに交換した。

ハミルトン+メルセデスがボッタス+メルセデスをつつき回す。

<14時18分>
メルセデスの先陣争いが凄い。サイドbyサイドの末にハミルトン+メルセデスが前に出るが、ボッタス+メルセデスが諦めず抜き返した!! 壮絶なファイト!!

<14時20分>
5周目。
ボッタス+メルセデスがファステストラップ。

☆☆
スタートで、ノリス+マクラーレンの左フロントタイヤがガスリー+レッドブル・ホンダの右サイドボンツーン下側に接触。

<14時22分>
トップ2は、依然DRSが使える1秒以内。

<14時23分>
7周目。
ハミルトン+メルセデスがファステストラップ。

8周目はボッタス+メルセデスがファステストラップ。

☆☆
3番手のルクレール+フェラーリはトップ争いの3.4秒後ろ。

ルクレール+フェラーリにフェルスタッペン+レッドブル・ホンダが食らいついてきた。DRS圏内の1秒以内に入っている。

ルクレール+フェラーリはソフト、フェルスタッペンはミディアムタイヤ。

☆☆
トップ10でメルセデスとレッドブル・ホンダの4台がミディアムタイヤ。他はソフト。

雲間から青空がひろげ始め、気温が18.6度、路面温度も上がりはじめた。

<14時29分>
11周目。
ルクレール+フェラーリを追うフェルスタッペン+レッドブル・ホンダの背後からフェッテル+フェラーリが接近して仕掛ける。

その背後からガスリー+レッドブル・ホンダがフェッテル+フェラーリに襲いかかってパス!! スタートのポジションを取り戻した。

<14時31分>
13周目。
ボッタス+メルセデスがファステストラップ。

<14時32分>
13周目。
ガスリー+レッドブル・ホンダがピットイン、ハードに交換。

フェラーリがタイヤを準備中。

<14時33分>
14周目。
ルクレール+フェラーリとフェルスタッペン+レッドブル・ホンダが同時ピットイン。どちらもミディアムに交換。

フェルスタッペン+レッドブル・ホンダが先に出た!!
がルクレール+フェラーリが抜いた。

背後にサインツ+マクラーレンが迫っている。

抜かれたフェルスタッペン+レッドブル・ホンダからチームに「グリップがない」とチーム無線。

<14時37分>
17周目。
ボッタス+メルセデスがピットイン。ミディアムへ。

<14時39分>
18周目。
フェルスタッペン+レッドブル・ホンダがルクレール+フェラーリの背後をつつき回している。

<14時39分>
18周目。
トップのハミルトン+メルセデスがファステストラップ。

<14時40分>
19周目。
フェルスタッペン+レッドブル・ホンダがルクレール+フェラーリに並びかける。
高速コースでギリギリのニアミス連発の凄まじいバトル。

☆☆
フェルスタッペン+レッドブル・ホンダが、ルクレール+フェラーリの動きに抗議のチーム無線。「動くのが遅い」。抜かれそうになると、進路を変えるのは走路妨害をする、と言いたい?!

ジオヴィナッツィ+アルファロメオがグラベルに飛び出した。

<14時44分>
20周目。
ジオヴィナッツィ+アルファロメオのコースアウトでセフティカー。

ハミルトン+メルセデスとフェッテル+フェラーリがタイヤ交換。チャンス!!
ハミルトン+メルセデスはハード、フェッテル+フェラーリもハード。

☆☆
ハミルトン+メルセデスはボッタス+メルセデスに大きな差をつけることになった。

<14時47分>
ルクレール+フェラーリがピットインしてハードへ。

ボッタス+メルセデスは、貧乏籤。もう一度ピットインの必要がある。

<14時49分>
22周目。セフティカー中。

1. ハミルトン+メルセデス
2. ボッタス+メルセデス
3. フェッテル+フェラーリ
4. ガスリー+レッドブル・ホンダ
5. フェルスタッペン+レッドブル・ホンダ
6. ルクレール+フェラーリ
7. サインツ+マクラーレン
8. ノリス+マクラーレン
9. アルボン+トロロッソ・ホンダ
10. フルケンベルグ+ルノー
11. リカルド+ルノー
12. ペレス+Rポイント
13. ライコネン+アルファロメオ
14. ストロール+Rポイント
15. クビアト+トロロッソ・ホンダ
16. ラッセル+ウィリアムズ
—-以下、リタイア
17. クビツァ+ウィリアムズ
18. ジオヴィナッツィ+アルファロメオ
19. グロジャン+ハース
20. マグヌッセン+ハース

<14時51分>
24周目。
レース再開。
フルケンベルグ+ルノーとペレス+Rポイントが接触。

<14時54分>
フェルスタッペン+レッドブル・ホンダとルクレール+フェラーリがコースをはみ出しつつ先陣争い。

後方でもアルボン+トロロッソ・ホンダをリカルド+ルノーが強引にパス。

ボッタス+メルセデスがファステストラップ。

<14時57分>
28周目。
ガスリー+レッドブル・ホンダがフェルスタッペン+レッドブル・ホンダを前に出した。

<14時59分>
29周目。
ガスリー+レッドブル・ホンダにルクレール+フェラーリに接近している。
1. ハミルトン+メルセデス
2. ボッタス+メルセデス
3. フェッテル+フェラーリ
4. フェルスタッペン+レッドブル・ホンダ
5. ガスリー+レッドブル・ホンダ
6. ルクレール+フェラーリ
7. サインツ+マクラーレン
8. ノリス+マクラーレン
9. リカルド+ルノー
10. アルボン+トロロッソ・ホンダ
11. ライコネン+アルファロメオ
12. フルケンベルグ+ルノー
13. ストロール+Rポイント
14. クビアト+トロロッソ・ホンダ
15. ラッセル+ウィリアムズ
16. クビツァ+ウィリアムズ
17. ペレス+Rポイント
以下、リタイア。

<15時01分>
30周目。
ルクレール+フェラーリがガスリー+レッドブル・ホンダに接近。5位争い。

<15時03分>
31周目。
リカルド+ルノーがノリス+マクラーレンに接近。8位争い。

<15時05分>
33周目。
数周前からガスリー+レッドブル・ホンダをルクレール+フェラーリが執拗につつき回している。

<15時07分>
34周目。
ハミルトン+メルセデスがファステストラップ。

35周目。
ハミルトン+メルセデス、ファステストラップ連発。

<15時10分>
36周目。
ルクレール+フェラーリがガスリー+レッドブル・ホンダを仕留めた。

☆☆
ガスリー+レッドブル・ホンダは、タイヤを持たせる作戦のため、無理をしない?

<15時11分>
フェルスタッペン+レッドブル・ホンダがフェッテル+フェラーリに接近。

ノリス+マクラーレンがタイヤ交換に入っていた。

<15時12分>
フェッテル+フェラーリをフェルスタッペン+レッドブル・ホンダが交わしたが、直後にやり返そうとしたフェッテル+フェラーリが追突!!

審議対象。

フェッテル+フェラーリ、スローダウン。
ピットではノーズを用意している。

<15時15分>
フェッテル+フェラーリ、ノーズとタイヤを交換してピットアウト。

<15時17分>
41周目。
1. ハミルトン+メルセデス
2. ボッタス+メルセデス
3. ルクレール+フェラーリ
4. ガスリー+レッドブル・ホンダ
5. フェルスタッペン+レッドブル・ホンダ
6. サインツ+マクラーレン
7. リカルド+ルノー
8. アルボン+トロロッソ・ホンダ
9. ライコネン+アルファロメオ
10. フルケンベルグ+ルノー
11. クビアト+トロロッソ・ホンダ
12. ノリス+マクラーレン
13. ラッセル+ウィリアムズ
14. ストロール+Rポイント
15. クビツァ+ウィリアムズ
16. ペレス+Rポイント
17. フェッテル+フェラーリ

<15時18分>
42周目。
フェルスタッペン+レッドブル・ホンダ、「サスペンションもタイヤも問題ない」とチーム無線。“ボディワークは?”のフェルスタッペンの質問に、「問題ない」とチーム。

<15時19分>
42周目。
リカルド+ルノーが6位のサインツ+マクラーレンに接近。

ハミルトン+メルセデスがファステストラップ。

<15時20分>
フェッテル+フェラーリに10秒ペナルティ。

<15時22分>
ライコネン+アルファロメオがアルボン+トロロッソ・ホンダをパスして8番手へ。

<15時22分>
45周目。
ハミルトン+メルセデスにピットインの指示。メカニックも準備をしたが、ハミルトンから「ホント?」のチーム無線。まだまだ行けるという意思表示で、ピットインせずの決定。

<15時24分>
52周レースの46周目。
ボッタス+メルセデスはピットイン。フェラーリァステスト狙いの余裕。
ルクレール+フェラーリの前でコースに戻った

<15時26分>
47周目。
残り5周。

1. ハミルトン+メルセデス
2. ボッタス+メルセデス
3. ルクレール+フェラーリ
4. ガスリー+レッドブル・ホンダ
5. フェルスタッペン+レッドブル・ホンダ
6. サインツ+マクラーレン
7. リカルド+ルノー
8. ライコネン+アルファロメオ
9. クビアト+トロロッソ・ホンダ
10. アルボン+トロロッソ・ホンダ
11. フルケンベルグ+ルノー
12. ノリス+マクラーレン
13. ストロール+Rポイント
14. ラッセル+ウィリアムズ
15. クビツァ+ウィリアムズ
16. ペレス+Rポイント
17. フェッテル+フェラーリ
以下、リタイア

<15時27分>
再びメルセデスがハミルトンのピットを用意するが、やはりやめた。

ボッタス+メルセデスがファステストラップ。

<15時32分>
リカルド+ルノーとサインツ+マクラーレンの闘いは続いている。残り2周。

ファイナルラップ。

前の周はバルテリ・ボッタスがファステストラップ連発。

<15時34分>
14万人総立ちで英雄を迎えた。

おまけに、ファステストラップ!!

古いタイヤで? ルイス・ハミルトン、スーパー!!

チームから、「みんな取っちゃったね、オーサム・ジョブ!!」。

優勝はめでたいが、履き古したハードタイヤでの最終ラップのファステストラップがオーサム!!(すげーや!!)は当然の反応。

ハミルトン+メルセデスがコースサイドにマシンを止め、オフィシャルがユニオンジャックを手渡した。

14万人大満足のパレードラップ。

オフィシャルが渡したユニオンジャックを背負ったハミルトンに、同じイギリスのジェンソン・バトンがインタビュー。

「私が今まで観た中で最も感動的なイギリスGPの6勝目出立ったと思います」とパトン。

「今週、みんなの声援がありがたかった」とハミルトン。

ハミルトン+メルセデスのファステストラップは、1分27秒台、ライバルが1分29秒台で走っているところを、32周走った最も硬いハードタイヤでの記録!!

マシンを降りたフェッテル+フェラーリが、コクピットの中にいる追突したフェルスタッペン+レッドブル・ホンダにゴメン、と伝えて握手。

◆決勝結果
1. ハミルトン+メルセデス
2. ボッタス+メルセデス
3. ルクレール+フェラーリ
4. ガスリー+レッドブル・ホンダ
5. フェルスタッペン+レッドブル・ホンダ
6. サインツ+マクラーレン
7. リカルド+ルノー
8. ライコネン+アルファロメオ
9. クビアト+トロロッソ・ホンダ
10. フルケンベルグ+ルノー
11. ノリス+マクラーレン
12. アルボン+トロロッソ・ホンダ
13. ストロール+Rポイント
14. ラッセル+ウィリアムズ
15. フェッテル+フェラーリ
16. クビツァ+ウィリアムズ
17. ペレス+Rポイント
以下、リタイア
ジオヴィナッツィ+アルファロメオ
グロジャン+ハース
マグヌッセン+ハース

[STINGER]山口正己

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2位セルジオ・ペレス240ポイント
3位ルイス・ハミルトン220ポイント
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1位レッドブル・レーシング860ポイント
2位メルセデス409ポイント
3位フェラーリ406ポイント

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