ウェットマイスター、パロウPP!!–スーパーフォーミュラ予選
イングリッシュ・ウェザーならぬ富士ウェザー。2019全日本スーパーフォーミュラ選手権第4戦の予選が、雨足が徐々に強くなる不安定なコンディションの中で行なわれ、ルーキーのアレックス・パロウが完璧な走りを決めてポールポジションを奪った。
19台出走のQ1から徐々に絞り込まれ、Q3は僅差で闘われ、8台総てが1分23秒台に固まる接近戦となった。フロントローを海外からのチャレンジャーが占め、それも、パロウとハリソン・ニュウーウェイという新人二人、国内ベテラン勢は、3番手に中嶋一貴が食い込んでメンツを保った。
明日の決勝は、さらに下り坂の天気が予測されている。決勝レースは、13時45分に55周レースがスタートする。
[STINGER]山口正己
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