琢磨vsブルデーの“場内乱闘”?!
トロントの市街地コースのNTTインディカー第10戦のフリー走行で、佐藤琢磨とセバスチャン・ブルデーが、つかみ合いの乱闘騒ぎを起こした。
コースインしてきた佐藤琢磨が、ラインに割り込んだ、というのが原因のようだが、二人とも、「ボクは冷静」とコメントした。
レースでの“場内乱闘”は、NASCARのストックカーでは日常茶飯事だが、F1やインディカーなどの世界レベルの競技ではそう多くない。
F1では、1987年ベルギーGPのナイジェル・マンセルvsアイルトン・セナ、1980年ドイツGP(ホッケンハイム)のネルソン・ピケvsセルジオ・サラザールなどがあるが、本来アットホームなインディカーで“実況”されるのは珍しい?!
[STINGER]山口正己
photo by INDYCAR