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フェラーリが100ならホンダは96!?

「ここまでの10戦を見て、パワーユニットのポテンシャルは、フェラーリが100とすると、メルセデス98、ホンダ96、ルノー93というように見えますが、いかがでしょうか」

ホンダF1のパワーユニット開発を行なう浅木泰昭執行役員のインタビューで、ダイレクトな質問をぶつけた。

答えは、「人さまのことを言うのは難しいですね」だった。「そもそも、見方がいろいろあるし、ドラッグもそれぞれ違うでしょうし、一概には言えない」からだ。レッドブルの車体とのトータルパッケージングが肝心、パワーユニット単体を取り出してデータで比較するというのは乱暴すぎた。だが、浅木さんは数字を否定したわけでもなかった。視線をちょっと外す表情から、この分析があながち間違っていない気もしたが、言葉の端々から、パワーユニットの進化に自信が伺えた。

現場を預かる田辺豊治テクニカルディレクターからも同じような感触をだった。

田辺豊治テクニカルディレクターは、浅木泰昭執行役員とともに、最終兵器として特命を受けた2018年開幕戦を前に、「今回は私の経験の中でも最も厳しい挑戦になると思っています」と語っている。

「レギュレーションの技術ハードルが高いのがひとつ。そして、そこに遅れて参加したという背景もあります。追い付け追い越せで開発を進めていますが、先行組も開発の手は緩めませんからそうそう簡単なものではありません」

さくら研究所で開発されるパワーユニットを、現場で最適化の対応をし、そして勝った。1年3か月かかったが、ホンダのパワーユニットは、それなりの線に来た。しかし、まだ100ではない。2014年からの規則変更が行なわれた舞台に1年遅れで参加したホンダは、4年半かかってようやくスタートラインに到達した。

間違いないのは、ホンダのパワーユニットが、ジワジワと100に向かっていることだ。

[STINGER]山口正己
photo by [STINGER]

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