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優勝争いに絡みながら追突でリタイア–琢磨のインディカー第12戦

 

雨でスタートが大幅に遅れ、完全なミッドナイトレースになった。

7月21日にアイオワ州のショートオーバル“アイオワ・スピードウェイ”で行なわれた2019NTTインディカー第12戦のアイオワ300の決勝で、佐藤琢磨は、惜しいレースを逸した。

佐藤琢磨のレイホール・レターマン・ラニガン・レーシングのNo.30 Mi-Jack/パナソニック・ダラーラ・ホンダを駆る佐藤琢磨は、4番手グリッドからスタートで2番手に躍進、その後もトップグループを走行しながら、300周レースの216ラップで追突されてリタイアを喫した。

午後6時15分のスタートが、雨の影響で10時45分まで遅れた。ホンダ勢トップの4番グリッドからスタートした琢磨は、100ラップ過ぎにタイアの摩耗からポジションを大きく落としたが、119周目にピットストップを行って20番手でコースに復帰してから驚異的なペースで挽回。144周目に2番手に返り咲き、177周目のピットストップで19番手でレースを再開。再び挽回を図ろうとしたところで、セイジ・カラムに追突されてスピン。ダメージがひどく、216周目にピットストップしてリタイア。20位に甘んじた。

佐藤琢磨のコメント

「好スタートを切ったものの、バランスは期待したほどよくなかったため、早めのピットストップを行いました。これはうまくいきましたが、他のドライバーに追突されて大きなダメージを負ってしまいます。ボクは走行を続けようとしましたが、結果的には無理でした。素晴らしい仕事をしてくれたメカニックたち、そして夜遅くまでコースに残ってくださったファンの方々には申し訳なく思っています。とても残念でした。ライアン(ハンターレイ)とウィル(パワー)が演じたサイドbyサイドを直後で見ていました。僕は少しスロットルを戻さなければいけませんでしたが、すべて順調でした。後ろにいたドライバーは、そういった状況が見えなかったようです」

次戦ミドオハイオは7月28日に決勝レースが行われる。

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photo by INDYCAR

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