ホンダ陣営、ドイツにスタンバイOK!!
今週末に行なわれるホッケンハイムリンクのドイツGPに向け、ホンダ陣営は、万全の構えでセッション開始を待っている。
ホッケンハイムは、古くは森の中を駆け抜ける超ロングストレートがエンジンに高い負荷をかけるコースだったが、2001年に現在のレイアウトに変更されてから、コンパクトなコースに生まれ変わった。それでも、魅力的なコーナーを多く持つ、チャレンジングなサーキットだ。
多くのファンが詰めかける最終コーナーを含むスタジアムセクションは、F1開催地の中でも、エキサイティングなエリアとして知られる。
2018年は、雨やアクシデントで波乱の展開となり、レッドブル・トロロッソ・ホンダがポイントを獲得。ピエール・ガスリーは、パワーユニット交換によって最後尾スタートながら、雨が降り出した状況の中でフルウエットタイヤを装着する攻めた戦略で巻き返し、14位でフィニッシュしたことも注目された。
ホンダF1レーシング田辺豊治テクニカルディレクター
「Honda のF1ファクトリーの一つ、HRD-UKがあるイギリスでのレースを終え、8月中旬のF1夏休み前ラストのドイツとハンガリーの2連戦に向かいます」
「F1カレンダーの中でも長い歴史を持つホッケンハイム・リンクは、コースの前半のストレートが、パワーサーキットとして知られ、PUのパワーが重要で全開率が高いという点で、先日のシルバーストーンと似ています。そのイギリスGPでは、いいレースペースをみせることができましたので、今回も予選/レースに向けて確実にセッティング進め、いい結果を得られればと考えています」
アレキサンダー・アルボン(レッドブル・トロロッソ・ホンダ)
「ホッケンハイムはたくさんの思い出がありますが、GP3でポールポジションを獲得し、トップを走行しているときにクラッシュしたことが思い出されます。スタジアムセクションへ向かうコーナーや、観衆の雰囲気もすばらしい。オーバーテイクもしやすいサーキットです。特にヘアピンへ向かう長いストレートはいい抜きどころです。タイヤには厳しいコースで、舗装も古く路面はかなり粗いはず。そこにも注意が必要です」
ダニール・クビアト(レッドブル・トロロッソ・ホンダ)
「レースではいい追い上げをみせてポイントを獲得したシルバーストーンの力強いペースを維持して、ド イツ、ハンガリーと続く連戦に臨み、ホッケンハイムは僕らにとても合っていると思うので、ポイント獲 得を目指してベストを尽くします」
「ホッケンハイムはここ何年か走っていまが、とても好きなタイプのサーキットで、たくさんの観衆が最高の空気を作り出してくれますが、バランスのいいクル マであることが求められます」
ピエール・ガスリー(アストンマーチン・レッドブル・ホンダ)
「シルバーストーンで力強い戦いができたあとなので、勢いを持続したいですね。ハードなトレーニングで野獣)になる準備をしてきました!」
「ホッケンハイムは僕のレースキャリアで唯一、レース中に消火器が噴射したサーキット(注:2016年のGP3で、走行中に車内の消火器が誤射)ですが(笑)好きなコースで、昨年は忘れられないレ ースになりました。最終セクターの、テクニカルで難易度の高いスタジアムセクションが大好き。が、今年はいいレースができればと願っています!」
マックス・フェルスタッペン(アストンマーチン・レッドブル・ホンダ)
「ここは地元オランダから近く、ファンがたくさん応援に来てくれるし、好きなグランプリです。スタジアムセクションを駆け抜けるのは、とても楽しいし、ここをいいリズムで抜ければ、大幅なタイムアップができます」
「今週末はまた気温が高くなると思うので、チャレンジングで楽しい戦いになるはずです。僕らは毎週進歩をみせて、いい 走りができているので、レースウイークの開始が待ちきれません!」
[STINGER]大和 空/Sora Yamato
photo by Honda