リッチエナジーに“逃亡”され、イギリスGPでどん底だったHAASで、ロメイン・グロジャンが一発をひねり出した。
フリー走行の段階では、ケビン・マグヌッセンが終始リードしていたが、予選になるとグロジャンが一躍集中力を発揮してQ3に進出、2台のフェラーリが抜けた後を受け、6番手のタイムをひねり出し、同じフェラーリPUを搭載するアルファロメオのキミ・ライコネンとともに、3列目グリッドからスタートする。
レース序盤を平安にこなせれば、得点を一気に伸ばすポジションだ。
[STINGER]大和 空/Sora Yamato
Photo by Haas F1 Team