トロロッソ・ホンダのドイツGP予選
レッドブル・トロロッソ・ホンダの2台は、トラフィックにひっかかる不運もあって、予選14番手と17番手に甘んじた。
しかし陣営は、このポジションよりポテンシャルが上であることを確認しており、レースに向けて果敢なアタックが期待される。
ダニール・クビアト
FP3:1分13秒767(17番手)
予選:Q1=1分13秒278/Q2=1分13秒135(14番手)
「今日せ中団が凄まじく接戦でした。まだまだ学ぶことはあるけれど、最も重要な明日のレースを考えると、天気によっては大きく変化する可能性があります。雨が降った場合、カードがシャッフルされると思います」
アレキサンダー・アルボン
FP3:1分13秒554(13番手)
予選:Q1=1分13秒461(17番手)
「Q2に進めるはずでした。完全なペースはなかったけれど17番手よりは確実に速いはずで、イライラする結果でした。私はランド(マクラーレンのノリス)の後ろにいて、多くのクルマがアタックしていたので、ボクはランドのギアボックスを観る以外にできることはありませんでした。明日のレースはもっと可能性があるので、自分たちにできることに集中します」
ギュイラウム・デゾトゥックス・パフォーマンスディレクター
「天気が非常に変わりやすくなりそうな明日のレースは、興味深いシーンを生み出す可能性があります。そこに備えて、すべてのシナリオを検討して積極的な選択肢を考え出し、先行車にアタックします」
ホンダF1レーシング田辺豊治テクニカルディレクター
「中団がいつも通り厳しい戦いであることが分かっていました。ダニール(クビアト)はQ2に進出できましたが、アレックスはトラフィックに遭遇する不運でそれが叶いませんでした」
「明日は雨が降る可能性があるので、PU側では、我々は今やあらゆる出来事に備えなければなりません」
【STINGER】
photo by TOROROSSO