ライブタイムメモ/2019F1GP第12戦/ハンガリーGP/ハンガロ・リンク/決勝
◆ライブタイムメモ
F1GP第12戦
ハンガリーGP
ハンガロ・リンク
決勝
<14時45分>(日本時間21時45分)
快晴と超満員のスタンド。
熱い闘いが始まろうとしている。
<15時00分>(日本時間22時00分)
完璧な青空。気温は25.8度。路面温度は、48度から、強い日差しで上昇しようとしている。
抜きにくいコースで、タイヤのマネージメントがキモになる。
もうひとつ、高温でメルセデスが苦しむことが想像されている。
<15時05分>
気になるのは、マックス・フェルスタッペンが決してスタートがうまくないことだ。
2時間オーストリアもドイツも、いったん下がって挽回するパターンでレースを面白くしてくれている。
1986年のセナとピケのような素晴しい闘いも期待したい。
ホンダ・ファンとしては、単調な面白くないぶっちぎりレースがいいという声も?!
改めて,予選結果。
1. フェルスタッペン+レッドブル・ホンダ
2. ボッタス+メルセデス
3. ハミルトン+メルセデス
4. ルクレール+フェラーリ
5. フェッテル+フェラーリ
6. ガスリー+レッドブル・ホンダ
7. ノリス+マクラーレン
8. サインツ+マクラーレン
9. グロジャン+ハース
10. ライコネン+アルファロメオ
—-以下、Q2ノックアウト
11. フルケンベルグ+ルノー
12. アルボン+トロロッソ・ホンダ
13. クビアト+トロロッソ・ホンダ
14. ジオヴィナッツィ+アルファロメオ
15. マグヌッセン+ハース
—-以下、Q1ノックアウト
16. ラッセル+ウィリアムズ
17. ペレス+Rポイント
18. リカルド+ルノー
19. ストロール+Rポイント
20. クビツァ+ウィリアムズ
<15時09分>
メカニックがマシンを離れた。
<15時10分>
フォーメーションラップが始まった。
☆☆
丘の上までギッシリの観客が20台の隊列を見つめている。
<15時11分>
フェルスタッペン+レッドブル・ホンダがハイペースノフォーメーションラップ。隊列が散らばっている。
<15時12分>
最後尾のリカルド+ルノーがグリッドに着いた。
<15時12分>
スタート!!
フェルスタッペン+レッドブル・ホンダが好ースタート。
メルセデスの2台がアウトからかぶせるのをしのいだ。
ルクレール+フェラーリが3番手へ。
1コーナーでフェルスタッペン+レッドブル・ホンダ、2台のメルセデスがスリーワイド!!
3コーナーでメルセデスの2台が軽く接触。
ボッタス+メルセデスはフロントウィングにダメージ。
ボッタス+メルセデスがピットイン。
ピットインはここではしていない。準備のみ。
3周目。
1. フェルスタッペン+レッドブル・ホンダ
2. ハミルトン+メルセデス
3. ルクレール+フェラーリ
4. フェッテル+フェラーリ
5. ボッタス+メルセデス
6. カルロス・サインツ
7. ノリス+マクラーレン
8. ライコネン+アルファロメオ
9. ガスリー+レッドブル・ホンダ
10. グロジャン+ハース
11. フルケンベルグ+ルノー
12. ペレス+Rポイント
13. アレキサンダー・アルボン
14. ラッセル+ウィリアムズ
15. クビアト+トロロッソ・ホンダ
16. マグヌッセン+ハース
17. ストロール+Rポイント
18. ジオヴィナッツィ+アルファロメオ
19. リカルド+ルノー
20. ロベルト・クビツァ
<15時18分>
ここでピットの準備が整ったボッタスがピットイン。
ボッタス+メルセデスはピットでノーズを交換してピットアウトした。
※ピットインは15時20分、ピット作業は20秒ほどで終了。
ボッタス+メルセデスは最後尾に落ちた。
ボッタス+メルセデスと当たったのは、ハミルトン+メルセデス、その後ルクレール+フェラーリとも当たっていた?!
<15時21分>
70周レースの7周目。
フェルスタッペン+レッドブル・ホンダがファステストラップ。
<15時22分>
フェルスタッペン+レッドブル・ホンダはハミルトン+メルセデスを2秒強離し、3位以下を置き去りにしている。
☆☆
メルセデスは、気温が高いとオーバーヒートの懸念があるとされ、さらに長いホイールベースで細かいコースが比較的不得意。それでもこの位置。
<15時27分>
70周レースの11周目。
ラッセル+ウィリアムズの頑張り!!
1. フェルスタッペン+レッドブル・ホンダ
2. ハミルトン+メルセデス
3. ルクレール+フェラーリ
4. フェッテル+フェラーリ
5. サインツ+マクラーレン
6. ノリス+マクラーレン
7. ライコネン+アルファロメオ
8. ガスリー+レッドブル・ホンダ
9. グロジャン+ハース
10. フルケンベルグ+ルノー
11. ペレス+Rポイント
12. アレキサンダー・アルボン
13. クビアト+トロロッソ・ホンダ
14. ラッセル+ウィリアムズ
15. マグヌッセン+ハース
16. リカルド+ルノー
17. ストロール+Rポイント
18. ジオヴィナッツィ+アルファロメオ
19. ロベルト・クビツァ
20. ボッタス+メルセデス
<15時27分>
11周目。
ハミルトン+メルセデスがファステストラップ。
☆☆
差は2秒以下に縮まっている。
<15時30分>
ハミルトン+メルセデスがファステストラップだが、
1-2の差が2秒に。
<15時32分>
15周目。
最後尾スタートのリカルド+ルノーは16番手へ、ノーズ交換のピットインで最後尾に落ちたボッタス+メルセデスは17番手。
<15時34分>
17周目。
フェルスタッペン+レッドブル・ホンダとハミルトン+メルセデスは、1分21秒台、3位のルクレール+フェラーリは1秒遅いペース。
<15時36分>
アルボン+トロロッソ・ホンダが4コーナーで姿勢を乱し、直後のクビアト+トロロッソ・ホンダがアクセルオフ。
1. フェルスタッペン+レッドブル・ホンダ
2. ハミルトン+メルセデス
3. ルクレール+フェラーリ
4. フェッテル+フェラーリ
5. サインツ+マクラーレン
6. ノリス+マクラーレン
7. ライコネン+アルファロメオ
8. ガスリー+レッドブル・ホンダ
9. グロジャン+ハース
10. フルケンベルグ+ルノー
11. ペレス+Rポイント
12. アレキサンダー・アルボン
13. クビアト+トロロッソ・ホンダ
14. マグヌッセン+ハース
15. リカルド+ルノー
16. ボッタス+メルセデス
17. ロベルト・クビツァ
18. ラッセル+ウィリアムズ
19. ストロール+Rポイント
20. ジオヴィナッツィ+アルファロメオ
<15時37分>
クビアト+トロロッソ・ホンダとアルボン+トロロッソ・ホンダのサイドbyサイドのチームバトル。
<15時39分>
ハミルトン+メルセデスのファステストラップが1分21秒台へ。
☆☆
ハミルトン+メルセデスはフェルスタッペン+レッドブル・ホンダとの差を1.3秒に縮めた。そろそろタイヤ交換のタイミングのフェルスタッペン+レッドブル・ホンダにプレッシャーを欠けている。
<15時41分>
「タイヤが厳しくなっている」とフェルスタッペン+レッドブル・ホンダがチームラジオ。
☆☆
70周レースの22周目。
<15時42分>
メルセデスがピットの準備。
・・・・のフリ?!
<15時44分>
24周目。
ハミルトン+メルセデスがフェルスタッペン+レッドブル・ホンダとの差を1秒以内に詰めた。
フェルスタッペン+レッドブル・ホンダもハミルトン+メルセデスもタイヤが厳しくなっているが、今のタイミングでピットインすると、出る場所がルクレール+フェラーリの後ろになってしまって不利になる。そのため二人ともピットインできにくい。
ハミルトン+メルセデスは、「タイヤはまだイケル」とピット無線。
<15時47分>
26周目。
フェルスタッペン+レッドブル・ホンダがピットイン。ルクレール+フェラーリの前でコースに戻った。
☆☆
ハミルトン+メルセデスがファステストラップ。
メルセデスはピットの準備をしたが、入らず。
ハミルトン+メルセデスは前に誰もいないいい状況。
27周目。
ハミルトン+メルセデスはファステストラップを記録しつつ「これ以上速く走れない」
<15時50分>
ルクレール+フェラーリがピットイン。
フェルスタッペン+レッドブル・ホンダがファステストラップ
☆☆
基本的に、同じペースで走っていた同士ぱ先にピットインすると不利。ピットアウトした周が遅くなる分だけマイナスになるため。
したがって、ハミルトン+メルセデスはさっさとピットインした方がいいのではないか?
<15時52分>
30周目。
ハミルトン+メルセデス、タイヤロックか、左フロントから白煙。
<15時53分>
30周目。
フェルスタッペン+レッドブル・ホンダがファステストラップ。
<15時54分>
31周目。
ノリス+マクラーレンとアルボン+トロロッソ・ホンダがピントイン。タイヤ交換にやや手間取った。
<15時55分>
31周目。
ハミルトン+メルセデスがピットイン。
フェルスタッペン+レッドブル・ホンダが前に出た。
☆☆
早めにピットインさせなかったメルセデスの作戦失敗?
ただし、タイヤはその分新しい。終盤が見物。
<15時59分>
33周目。
1. フェルスタッペン+レッドブル・ホンダ
2. ハミルトン+メルセデス
3. フェッテル+フェラーリ
4. ルクレール+フェラーリ
5. サインツ+マクラーレン
6. ガスリー+レッドブル・ホンダ
7. フルケンベルグ+ルノー
8. ライコネン+アルファロメオ
9. マグヌッセン+ハース
10. ノリス+マクラーレン
11. ボッタス+メルセデス
12. リカルド+ルノー
13. ペレス+Rポイント
14. クビアト+トロロッソ・ホンダ
15. アルボン+トロロッソ・ホンダ
16. グロジャン+ハース
17. ラッセル+ウィリアムズ
18. ストロール+Rポイント
19. ジオヴィナッツィ+アルファロメオ
20. ロベルト・クビツァ
<16時01分>
フェルスタッペン+レッドブル・ホンダとハミルトン+メルセデスの差がDRS圏内の1秒以内に迫っている。
ハミルトン+メルセデスがファステストラップ。
まんじりともしない最速二人の超常バトル。
☆☆
ピットのタイミングから、タイヤはハミルトン+メルセデスが有利。
<16時05分>
40周目。
トップがサイドbyサイドの攻防戦!!
1コーナーでハミルトン+メルセデスがDESを使って横に並び、4コーナー手前で前にでたが、はみ出して果たせず。
<16時09分>
フェルスタッペン+レッドブル・ホンダとハミルトン+メルセデスが、一流のマシンと一流のドライバーの極めてレベルの高い闘いが続いている。
現在は、ハミルトン+メルセデスが様子を見ているか、それとも何かダメージ?
フェルスタッペン+レッドブル・ホンダのチムーから、「タイヤのマネージでペースを調整しているのだろう」と無線。
☆☆
離れたとはいえ、2台の差は1.3秒。
<16時13分>
70周レースの45周目。
1. フェルスタッペン+レッドブル・ホンダ
2. ハミルトン+メルセデス
3. ルクレール+フェラーリ
4. フェッテル+フェラーリ
5. サインツ+マクラーレン
6. ガスリー+レッドブル・ホンダ
7. ライコネン+アルファロメオ
8. ノリス+マクラーレン
9. ボッタス+メルセデス
10. リカルド+ルノー
11. ペレス+Rポイント
12. クビアト+トロロッソ・ホンダ
13. アルボン+トロロッソ・ホンダ
14. フルケンベルグ+ルノー
15. マグヌッセン+ハース
16. グロジャン+ハース
17. ラッセル+ウィリアムズ
18. ストロール+Rポイント
19. ジオヴィナッツィ+アルファロメオ
20. クビツァ+ウィリアムズ
<16時15分>
しばらく距離を置いてブレーキを冷やしたハミルトン+メルセデス、チームラジオで状況が好転したことを確認して、フェルスタッペン+レッドブル・ホンダとの差を目縮め始めた。
周回遅れにフェルスタッペン+レッドブル・ホンダが引っかかるのを待っている?!
<16時16分>
47周目。
DRSゾーンに入った。
フェルスタッペン+レッドブル・ホンダが気張ってDRSゾーンを外した。
<16時17分>
ボッタス+メルセデスがピットイン。現在12番手。
<16時18分>
49周目。
ハミルトン+メルセデスがピットイン??
ミディアムへ。
どういう作戦?
<16時20分>
残り21周。フェルスタッペン+レッドブル・ホンダの前はトラフィック。現在ハミルトン+メルセデスとの差は20秒+。
<16時22分>
51周目。
ボッタス+メルセデスがブレーキングでブレーキダストトか。
<16時23分>
52周目。
グロジャン+ハースのマシンがガレージに入れられてリタイア。
ハミルトン+メルセデスがフェルスタッペン+レッドブル・ホンダより2秒速いペース。
残り18周で差は16秒。
<16時24分>
ハミルトン+メルセデスがファステストラップ。この州も、1.5秒速い。
<16時26分>
54周。
フェルスタッペン+レッドブル・ホンダがハミルトン+メルセデスと同等のところにペースを戻した。
☆☆
ここでも、ハミルトン+メルセデスのピットインの直後にフェルスタッペン+レッドブル・ホンダがピットインすれば、前に出られたはず。レッドブルが、「前に出られてしまう」と無線で伝えたのはなぜ?
<16時28分>
56周目。
残り15周で1-2の差は15秒。
<16時30分>
57周目。
1. フェルスタッペン+レッドブル・ホンダ
2. ハミルトン+メルセデス
3. ルクレール+フェラーリ
4. フェッテル+フェラーリ
5. サインツ+マクラーレン
6. ガスリー+レッドブル・ホンダ
7. ライコネン+アルファロメオ
8. ノリス+マクラーレン
9. ボッタス+メルセデス
10. ペレス+Rポイント
11. クビアト+トロロッソ・ホンダ
12. アルボン+トロロッソ・ホンダ
13. フルケンベルグ+ルノー
14. マグヌッセン+ハース
15. リカルド+ルノー
16. ラッセル+ウィリアムズ
17. ジオヴィナッツィ+アルファロメオ
18. ストロール+Rポイント
19. クビアト+トロロッソ・ホンダ
—-以下、リタイア
グロジャン+ハース
<16時30分>
58周目。
ハミルトン+メルセデスの前方が開けた。ペースを上げる。
フェルスタッペン+レッドブル・ホンダとの差は14秒。残り13周。
チームからルイスに残り周回が伝えられ、ムチを入れた。
☆☆
フェルスタッペン+レッドブル・ホンダのタイヤの状況が気になる。
<16時33分>
ハミルトン+メルセデスが1分18秒台のファステストラップ。
差は12秒台に。
残り10周。差は11秒。
<16時35分>
61周目。
ハミルトン+メルセデス、毎周1秒以上速い。
ただし、追いつけても、抜けるかどうかは別問題だが、フェルスタッペン+レッドブル・ホンダのタイヤの状態が気になる。
<16時36分>
62周目。
ハミルトン+メルセデスは2位は確定、なので、タイヤを思い切って使える。タイヤが終わったらピットインしても2位になれる。
28分<16時37分>
残り8周
差は8秒。ハミルトン+メルセデスがファステストラップ。
<16時38分>
64周目。
ハミルトン+メルセデスのチームラジオ。「ブレーキは大丈夫か」「大丈夫」。
差は5秒台へ。
<16時39分>
64周目。
フェルスタッペン+レッドブル・ホンダから「タイヤが死んだ」。それでも1分20秒で走っている。
差は3秒。ハミルトン+メルセデスは1分18秒台で走っている。
フェルスタッペン+レッドブル・ホンダのタイムガ1分21秒台に落ちた。
<16時41分>
残り5周。
まもなくDRS圏内に入る。
ハミルトン+メルセデスが背後に迫った。
<16時43分>
67周目。
メインストレートでハミルトン+メルセデスがDRSを使って前に出た!!
22分フェルスタッペン+レッドブル・ホンダはまったく抵抗できず。タイヤの限界。
21分フェルスタッペン+レッドブル・ホンダ、ピットイン。
ファステストラップ、要らないm(_~_)m。
<16時44分>
ハミルトン+メルセデスがファステストラップ。
<16時45分>
フェッテル+フェラーリがルクレール+フェラーリを1コーナーでパスした。
<16時46分>
最終ラップ。
ハミルトン+メルセデス、ファステストラップ連発。
<16時47分>
フェルスタッペン+レッドブル・ホンダが1分17秒台のファステストラップ。それも虚しい2位。
インディカーのシモン・パジェノーが振るチェッカードフラッグを、ハミルトン+メルセデスが受けた。
16分ハミルトン+メルセデスにチームラジオ。「素晴しいドライブだった」。ハミルトン「みんなありがとう。ストラテジーのおかげだ」
追う立場が強かった。
決勝結果。
1. ハミルトン+メルセデス
2. フェルスタッペン+レッドブル・ホンダ
3. フェッテル+フェラーリ
4. ルクレール+フェラーリ
5. サインツ+マクラーレン
6. ガスリー+レッドブル・ホンダ
7. ライコネン+アルファロメオ
8. ボッタス+メルセデス
9. ノリス+マクラーレン
10. アルボン+トロロッソ・ホンダ
11. ペレス+Rポイント
12. フルケンベルグ+ルノー
13. マグヌッセン+ハース
14. リカルド+ルノー
15. クビアト+トロロッソ・ホンダ
16. ラッセル+ウィリアムズ
17. ストロール+Rポイント
18. ジオヴィナッツィ+アルファロメオ
19. クビツァ+ウィリアムズ
—-以下、リタイア
グロジャン+ハース
[STINGER]山口正己
photo by [STINGER-Iguchi]