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トロロッソ・ホンダのハンガリーGP初日

レッドブル・トロロッソ・ホンダのハンガリーGP初日は、幸運と不運に分かれた。ダニール・クビアトは順調にプログラムを進めたが、アレキサンダー・アルボンはFP2開始早々にクラッシュ。厳しい週末のスタートとなった。

ダニール・クビアト(レッドブル・トロロッソ・ホンダ)
FP1:1分18秒982(13番手)
FP2:1分18秒957(10番手)
「難しい日でした。湿った縁石はトリッキーでしたが、エンジニアは今夜見るのかなりのデータを持っているので、明日に進歩が期待できます。タイヤのセットアップがどう機能するのかを理解するのに良い仕事ができました。明日はそのすべてをまとめます」

アレキサンダー・アルボン(レッドブル・トロロッソ・ホンダ)
FP1:1分19秒233(14番手)
FP2:ノータイム
「FP1では、改善が必要な箇所が分かっていました。 FP2までにいくつかの変更をし、それがポジティブであるとすぐに確認できましたが、あいにく、草の上に車輪を乗せた最終コーナーでミスをしました」

「それはばかげたミスで理想的ではありませんでしたが、FP3でミスするよりもよかったと思います。明日、どこへ向かうのか見てみたいです」

ジョナサン・エッドルズ(チーフレースエンジニア)
「ドイツGPでは、気温の低いコンディションでのSTR14の性能について学ぶ絶好の機会で、スピードがあることと素晴らしい結果を得ることができました」

「ハンガリーは、典型的な高温の条件で、タイヤの挙動や空力的およびメカニカルな最適化を試みました。 FP1の開始時は、どちらの車もバランスが取れていませんでしたが、バランスを改善しながら、プログラムを完了できました。FP1データの分析をFP2用の車に適用しましたが、FP2の天候は、セッションの大半で霧雨、トラックがスタート時にドライだったという具合に不安定で理想的ではありませんでした」

「残念なことにアレックスが、ターン14の外側の芝生に乗ってクラッシュを喫しましたが、彼が無事だったのは幸いでした。ダニールは、燃費をセーブした走りを完了、バランスを改善する余地がまだあったのはいいニュースでした」

「明日は天気が混沌としていますが、最適な方法で車を準備するためのデータがたくさんあります。どちらのセッションもウェット宣言されていますが、今日逃したドライランニングに追いつきたいと思います」

ホンダF1レーシング田辺豊治テクニカルディレクター
「FP1はドライ、FP2Hウェットでしたが、明日の予選が雨になりそうなので、今日は非常に有用でした。アストンマーチン・レッドブル・ホンダは週末を着実なスタートを切りましたが、レッドブル・トロロッソ・ホンダは改善の余地があり、今晩は改善に取り組みます。アレックスのクラッシュは残念でしたが、彼が無傷だったのは不幸中の幸いでした」

【STINGER】
photo by Honda

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