松下信治4番手グリッド!!–FIA-F2第9大会ベルギー予選
ベルギーGPのサポートレースとして行なわれているFIA-F2第9大会の予選が、30日にスパ-フランコルシャンで行なわれ、赤旗の出る荒れた展開となったが、ニック・デ・ブリース(ART)がシーズン4度目のポールポジションを奪った。
日本期待の松下信治(カーリン)は、1回目のアタックではデ・ブリースに0.017秒差の2番手に着けていたが、ラストアタックは、セクター1と2を最速で通過しながら、赤旗に阻まれる形で4番手に甘んじた。しかし、長いストレートを含むセクター1のスピードを利して、オーバーテイクに期待がかかっている。
また、ユーロF3で快進撃を続き、今回、FIA-F2にデビューした佐藤万璃音(カンポス・レーシング)は、F2の洗礼を受け、17番手グリッドから初めてのF2をスタートする。厳しいスパ-フランコルシャンでのレースでどこまでリカバリーするか注目される。
◆ 2019FIA-F2第8大会トップ10
1. ニック・デ・ブリース ART
2. セルジオ・セッテカマラ DAMS
3. ジャック・エイトキン カンポス
4. 松下信治 カーリン
5. ルイス・デラトレス カーリン
6. ミック・シューマッハ プレマ
7. ニキータ・マゼピン ART
8. ジョーダン・キング MPモータースポーツ
9. グァンユー・ゾー ユニ・ヴァートシ
10. ルカ・ギオット ヴァートーシ
17. 佐藤万璃音 カンポス・レーシング
【STINGER】
photo by FIA-F2