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ルクレール+フェラーリ、ユベールに捧げる勝利!!–ベルギーGP決勝

アントワン・ユベールに捧げる勝利を、メルセデスの二人も祝福した。

土曜日のF2レースのアクシデントでアントワン・ユベールを失った悲しみの中で、2019F1GP第13戦ベルギーGPはスタートした。

レースは、いきなり、表彰台候補の一角であるレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンのクラッシュ/セフティカーという波瀾の幕開けとなった。

フェルスタッペンは、好スタートを切って1コーナーのヘアピンに先に切り込んだキミ・ライコネンのアルファロメオのインを強襲したが、ライコネンはインを閉めて接触、ライコネン+アルファロメオはフェルスタッペン+レッドブル・ホンダの左フロントタイヤに乗り上げてジャンプ、その衝撃でレッドブル・ホンダの左フロントサスペンションが破損し、フェルスタッペン+レッドブル・ホンダはオールージュを曲がれずにクラッシュした。

序盤は、予選でスピードを見せていた2台のフェラーリがリードし、メルセデスが追う展開だったが、終盤になるに従って、メルセデスがジワジワと迫り、最後は、ルクレール+フェラーリとハミルトン+メルセデスの一騎討ちとなった。

ハミルトン+メルセデスは、タイヤを完全にマネージメントし、残り10周を切った辺りから、フェラーリより1秒以上速いペースで迫ってきた。21歳の優勝未経験のルクレールと、5度のワールドチャンピオンのハミルトンの闘い。シャルル・ルクレールは、DRS圏内に迫ったハミルトンからの重圧をしのぎきって最初にチェッカードフラッグを受けた。

エンジン交換などでペナルティを受け、下位から見事な追い上げを見せたのは、ホンダのパワーユニットを搭載するアレキサンダー・アルボン+レッドブル・ホンダと、ピエール・ガスリー+トロロッソ・ホンダだった。
アルボンは、ジリジリとポジションを上げ続け、トロロッソ・ホンダのガスリーやダニール・クビアトと好戦を見せながら入賞圏内に駒を進め、最終ラップに、スパ-フランコルシャンを得意とするストレートの速いセルジオ・ペレスのレーシングポイントを強引にパスして5位を奪い取った。

ピエール・ガスリー、レッドブル・ホンダからの降格人事を撥ね除ける果敢なレースを見せ9位。フェルスタッペン+レッドブル・ホンダのリタイアを、ホンダ・ユーザーの残り3人で合計28台抜きでカバーした。

勝ったシャルル・ルクレールは、コクピットで立ち上がると、空を指差して1位を意味する人指し指を高く掲げ、コクピットをおりると、エンジンカウルに貼られたアントワン・ユベールのロゴをその指で差し示した。モナコ人初めて、本人初の勝利、そしてフェラーリの今シーズン最初の優勝は、カート時代から闘いを共にしていた友人に捧げる勝利だった。

◆2019F1GP第13戦ベルギーGP結果
1. ルクレール+フェラーリ
2. ハミルトン+メルセデス
3. ボッタス+メルセデス
4. フェッテル+フェラーリ
5. アルボン+レッドブル・ホンダ
6. ペレス+Rポイント
7. クビアト+トロロッソ・ホンダ
8. フルケンベルグ+ルノー
9. ガスリー+トロロッソ・ホンダ
10. ストロール+Rポイント
11. ノリス+マクラーレン
12. マグヌッセン+ハース
13. グロジャン+ハース
14. リカルド+ルノー
15. ラッセル+ウィリアムズ
16. ライコネン+アルファロメオ
17. クビツァ+ウィリアムズ
18. ジオヴィナッツィ+アルファロメオ
—-以下、リタイア
サインツ+マクラーレン
フェルスタッペン+レッドブル・ホンダ

[STINGER]山口正己
photo by FERRARI/formulaone.com

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