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ライブタイムメモ/2019F1GP第14戦/イタリアGP/モンツァ/決勝

◆ライブタイムメモ
2019F1GP第14戦
高速2連戦のフェラーリのお膝元
イタリアGP
オートドロモ・ディ・モンツァ
決勝

<14時45分>(日本時間21時45分)

降水確率0%だが、気温19.7度と低い。
微妙なコンディションの中で、闘いは始まる。

<14時45分>(日本時間21時45分)
降水確率0%だが、気温19.7度と低い。

☆☆
赤いスタンドの中に、マックス・フェルスタッペンの応援カラーのオレンジも見え隠れしている。
フェラーリの連勝はいかに、というのがイタリアGPのメインテーマだが、後方からスタートするフェルスタッペン+レッドブル・ホンダの追い上げもひとつの話題だ。

<14時54分>
イタリア国家斉唱。

<14時55分>
上空に、赤、白、緑のトリコローレの煙をかな引かせたジェット機が通過、雰囲気が盛り上がってきた。

<15時00分>
カルロス・サインツがマクラーレンのコクピットにもぐり込んだ。
シャルル・ルクレールがバルクラバを被って戦闘態勢に入った。

<15時10分>
フォーメーションラップが始まった。
大きくマシンを左右に揺すってタイヤを温めながら、隊列が森の中の11のコーナーを抜けていく。

☆☆
パワーユニットの全開率は75%と21戦中最大。
レースは53周で戦われる。

<15時13分>
グリッドに19台が戻ってきた。ライコネンはピットからする。…もっと見る

フェッテル+フェラーリがフルケンベルグ+ルノーから4位を取り戻した。
フェルスタッペン+レッドブル・ホンダがピットイン。後方の混乱のとばっちりを受けた模様。
すでにミディアムタイヤをもっていない。

アルボン+レッドブル・ホンダとサインツ+マクラーレンが高速レズモで接触!!

<15時20分>
4周目。
1. ルクレール+フェラーリ
2. ハミルトン+メルセデス
3. ボッタス+メルセデス
4. フェッテル+フェラーリ
5. リカルド+ルノー
6. フルケンベルグ+ルノー
7. ストロール+Rポイント
8. サインツ+マクラーレン
9. ジオヴィナッツィ+アルファロメオ
10. マグヌッセン+ハース
11. アルボン+レッドブル・ホンダ
12. クビアト+トロロッソ・ホンダ
13. ガスリー+トロロッソ・ホンダ
14. ペレス+Rポイント
15. クビツァ+ウィリアムズ
16. グロジャン+ハース
17. ノリス+マクラーレン
18. ラッセル+ウィリアムズ
19. ライコネン+アルファロメオ
20. フェルスタッペン+レッドブル・ホンダ

<15時22分>
フェッテル+フェラーリがストロール+Rポイントと接触か、左フロントウィングを壊してピットに向かっている。

ピットでノーズを交換してレースに戻ったが、フェラーリには手痛いスピン。

フェッテル+フェラーリは単独スピン。スピンからの回避でストロール+Rポイントの前に無理矢理出て接触してスピン、続いてストロール+Rポイントがガスリーの前に飛び出す形で、ガスリー+トロロッソ・ホンダをコースオフさせた。

<15時25分>
アスカリの立ち上がりで、フェッテル+フェラーリに続いてグロジャン+ハースがスピン。ここだけ滑りやすい模様。

アスカリの立ち上がりは、木が覆い被さっていることで、落ちてくる樹液で滑る?!

<15時28分>
レースは10周しただけだが、いろいろな“事件”で順位変動が激しい。
1. ルクレール+フェラーリ
2. ハミルトン+メルセデス
3. ボッタス+メルセデス
4. リカルド+ルノー
5. フルケンベルグ+ルノー
6. サインツ+マクラーレン
7. ジオヴィナッツィ+アルファロメオ
8. アルボン+レッドブル・ホンダ
9. クビアト+トロロッソ・ホンダ
10. マグヌッセン+ハース
11. ペレス+Rポイント
12. ストロール+Rポイント
13. ノリス+マクラーレン
14. ガスリー+トロロッソ・ホンダ
15. ライコネン+アルファロメオ
16. ラッセル+ウィリアムズ
17. クビツァ+ウィリアムズ
18. フェルスタッペン+レッドブル・ホンダ
19. フェッテル+フェラーリ
20. グロジャン+ハース

☆☆
フェッテル+フェラーリに、スピンからの戻り方が危険だったことで10秒のペナルティが出た。

10秒はピットで停止10秒だったので、大きく遅れた。

シューマッハもそうだったが、“ドイツ人の傾向か? パニックになると信じられない動揺からのミスをする”、という声あり。

<15時35分>
ストロール+Rポイントにも、フェッテル+フェラーリと同様のペナルティ。

<15時35分>
フェルスタッペン+レッドブル・ホンダがライコネン+アルファロメオをパスして15番手へ。

<15時35分>
メルセデスがピット作業の準備をしたが、引っ込めた。

<15時39分>
アルボン+レッドブル・ホンダにペナルティ。マグヌッセン+ハースを抜いたときに、順位戻さなかった件。

<15時40分>
ガスリー+トロロッソ・ホンダを抜いていたフェルスタッペン+レッドブル・ホンダが、12番手のノリス+マクラーレンのDRS圏内を伺っている。

<15時42分>
ハミルトン+メルセデスに続いてルクレール+フェラーリがピットイン。ハードに交換しているルクレール+フェラーリは温まるまで辛い。

<15時43分>
53周レースの22周めにルクレール+フェラーリは駿足ピットでハミルトン+メルセデスの前でコースに戻り、踏ん張っている。

ルクレール+フェラーリは、ハミルトン+メルセデスにDRS件名に着かれているが、フルケンベルグ+ルノーのDRSを使える。

<15時46分>
ハミルトン+メルセデスがアスカリシケインで横に並ぶが、ルクレール+フェラーリは譲らず。これに対して、黒白旗が提示された。“スポーツマンらしくない動き”に対する警告。…もっと見る

<15時48分>
シャルル・ルクレールが2番手のリカルド+ルノーのDRS圏内。

☆☆
ハミルトン+メルセデスもルクレール+フェラーリのDRS圏内。

<15時50分>
ルクレール+フェラーリ、ハミルトン+メルセデスが続いてリカルド+ルノーをパス。
53周レースの26周目。

<15時51分>
アルボン+レッドブル・ホンダがピットイン。ペナルティの5秒を消化したか? 12番手でレースに戻った。

<15時52分>
ボッタス+メルセデスがピットイン。4番手でレースに復帰。

<15時53分>
サインツ+マクラーレンがコース脇にマシンを止めた。左フロントタイヤが正しく装着できないままでピットアウトしてしまった。
ヴァーチャルセフティカー。
クビアト+トロロッソ・ホンダがピットイン。

<15時55分>
29周目。
ペレス+Rポイント、クビアト+トロロッソ・ホンダ、ガスリー+トロロッソ・ホンダがピットイン。

<15時55分>
相変わらずハミルトン+メルセデスがルクレール+フェラーリのDRS圏内。ルクレール+フェラーリは329km/hで逃げている。

<15時57分>
クビアト+トロロッソ・ホンダがコースサイドでストップ。
ヴァーチャルセフティカー。

クビアト+トロロッソ・ホンダはピットアウトの段階で白煙がうっすらと見えていた。

微妙なコンディションの中で、闘いは始まる。

<15時57分>
リカルド+ルノーがピットイン。

<16時00分>
フェルスタッペン+レッドブル・ホンダがガスリー+トロロッソ・ホンダを抜いて11番手へ。

<16時02分>
53周レースの34周目。
1. ルクレール+フェラーリ
2. ハミルトン+メルセデス
3. ボッタス+メルセデス
4. リカルド+ルノー
5. フルケンベルグ+ルノー
6. ジオヴィナッツィ+アルファロメオ
7. アルボン+レッドブル・ホンダ
8. ペレス+Rポイント
9. マグヌッセン+ハース
10. ノリス+マクラーレン
11. フェルスタッペン+レッドブル・ホンダ
12. ガスリー+トロロッソ・ホンダ
13. ストロール+Rポイント
14. ラッセル+ウィリアムズ
15. フェッテル+フェラーリ
16. クビツァ+ウィリアムズ
17. ライコネン+アルファロメオ
18. グロジャン+ハース
—-以下、リタイア
クビアト+トロロッソ・ホンダ
サインツ+マクラーレン

<16時04分>
ルクレール+フェラーリ、1コーナーシケインでタイヤをかすかにロック。シケインをオーバーシュートしてハミルトン+メルセデスに攻め寄られている。
しかし、ルクレール+フェラーリ、ガンとして譲らず。

<16時06分>
ボッタス+メルセデスがファステストラップを塗り替えつつ、トップ2台に近づいてきた。
ボッタス+メルセデスのタイヤは、ハミルトン+メルセデスより9周フレッシュ。終盤が楽しみになってきた。

ハミルトン+メルセデスとの差は、2.7秒。

<16時11分>
53周レースの41周目。
ボッタス+メルセデスがハミルトン+メルセデスの1.5秒後ろに来た。

1-2-3がほぼひとかたまり。
ハミルトン+メルセデスが1コーナーでタイヤロック。
ボッタス+メルセデスが2番手へ。

<16時15分>
残り10周。
1. ルクレール+フェラーリ
2. ボッタス+メルセデス
3. ハミルトン+メルセデス
4. リカルド+ルノー
5. フルケンベルグ+ルノー
6. アルボン+レッドブル・ホンダ
7. ペレス+Rポイント
8. フェルスタッペン+レッドブル・ホンダ
9. ジオヴィナッツィ+アルファロメオ
10. ノリス+マクラーレン
11. ガスリー+トロロッソ・ホンダ
12. ストロール+Rポイント
13. ラッセル+ウィリアムズ
14. マグヌッセン+ハース
15. フェッテル+フェラーリ
16. ライコネン+アルファロメオ
17. クビツァ+ウィリアムズ
18. グロジャン+ハース
—-以下、リタイア
クビアト+トロロッソ・ホンダ
サインツ+マクラーレン

<16時15分>
ボッタス+メルセデスがファステストラップ。ルクレール+フェラーリまで1.6秒。

<16時17分>
タイヤが苦しいハミルトン+メルセデスは1-2の二人から若干離れた。
ハミルトン+メルセデスにチームから、“オプションの準備ができている”無線。

<16時18分>
ボッタス+メルセデスはファステストラップをするが、ルクレール+フェラーリのDRS圏内に入れない。が、チームから、「勝てるぞ」のエール。
残り7周。

☆☆
フェラーリのストレート確かに速いが、コーナーで稼ぎたいメルセデスはダウンフォースを着け気味。レースを考えると、ダウンフォース多めのセットはいかがなものか。

<16時21分>
フェルスタッペン+レッドブル・ホンダがペレス+RポイントのDRS圏内に入っているがなかなか抜けない。

<16時23分>
53周レースの50周目。
ハミルトン+メルセデスがピットイン。
ファステストラップ狙いに切り換えた。

<16時24分>
ボッタス+メルセデスがルクレール+フェラーリのDRS圏内に入った。
残り3周。

<16時25分>
53周レースの51周目。
ボッタス+メルセデス、1コーナーでブレーキングを遅らせて切り返して詰まっ手遅れた。

ハミルトン+メルセデスが早速ファステストラップ。

<16時27分>
ファイナルラップ。
ボッタス+メルセデス再びDRS圏内だが、ルクレール+フェラーリの直前にはジオヴィナッツィ+アルファロメオがイテ、スリップストリームを使える。
歓声がパワーユニットの音をかき消している。

☆☆
凄まじいプレッシャーを乗り越えたシャルル・ルクレールは、言葉にならない叫びを無線に叩きつけた。
ハミルトン+メルセデスと、タイヤが新しいボッタス+メルセデスの連続攻撃に耐えきった喜びは、計り知れない。

フェラーリが、メルセデス2台を従えて真っ赤なモンツァを制覇した。

マーチン・ブランドルのインタビューに、「こんなに疲れたレースはない」、と一言伝えた後に、「イタリア語でいいですか?」と断って、観客やフェラーリのスタッフに向けてコメントした。ブランドルは、“レジェンドの仲間入りをしましたね”と21歳を讃えた。
シャルル・ルクレールの人気が飛躍的に高まる予感。

 

[STINGER]山口正己

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1位マックス・フェルスタッペン491ポイント"
2位セルジオ・ペレス240ポイント
3位ルイス・ハミルトン220ポイント
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1位レッドブル・レーシング860ポイント
2位メルセデス409ポイント
3位フェラーリ406ポイント

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