角田、モンツァで初勝利!!–FIA-F3第7大会レース2
ホンダ/レッドブル育成ドライバーの角田裕毅(モトパーク)が、ヨーロッパF3第7大会のレース2で優勝した。土曜日の松下信治に続いて、ホンダがサポートするフォーミュラ・ドリームの育成ドライバーの成功を示す結果となった。
レース1を3位でまとめた角田は、上位の失格からリバースグリッド6番手スタート。朝方の激しい雨が渇ききらず全車ウエットタイヤでのスタートを決め、1コーナーで3番手に浮上。2周目には2番手に上がり、トップと3秒ほどあった差を徐々に詰め、レース後半の15周目に1コーナーでトップに立ち、後続との差を保ちながら22周のチェッカーフラッグを受け、F3初優勝。シリーズランキング8位に浮上した。
名取鉄平(カーリン)は、11番手からスタートしたが、1周目に17番手に後退。終盤に他車と接触してマシンにダメージを負ってピットインを余儀なくされ、29位で悔しいレースを終えた。
シリーズ最終戦となる第8戦はロシア・ソチで9月27~29日に行われる。
photo by [STINGER]
photo by Honda