フェルスタッペン+レッドブル・ホンダ最速!!–ロシアGP初日
ロシアGPのスケジュールが始まった。初日のフリー走行は、激しいタイム合戦となった。
特にフリー走行2は、まるで予選のような目まぐるしいタイム更新と順位変動の中で展開し、フェルスタッペン+レッドブル・ホンダが最速、フェラーリの鼻先を押さえ込んだ。
不気味なのは、メルセデスか特にハミルトン+メルセデスは、ポケットにマージンを隠していそうなムード。
3つに分かれたセクターの中で、セクター1と2は高速、セクター3が、比較的曲がりくねったテクニカルセクションとなっているが、セクター3でメルセデスが速そうなムード。しかし、レースになると、セクター3では追越しができないことから、セクター1-2が速いレッドブル・ホンダとフェラーリが優位に週末を進めそうだが、メルセデスの二人はソチ・オートドロモで強いことと過去のデータは言っている。
ここで、最新のスペック4を4台に投入、グリッド降格のペナルティが決まっているホンダ勢だが、フェルスタッペン+レッドブル・ホンダが最速タイムで、グリッド後方からの追い上げるレースがいまから楽しみ。
チームメイトのアルボン+レッドブル・ホンダは、マイナートラブルながら、長時間ピットで修復の時間を強いられ、フェルスタッペンの29州に対して、走れたのは18周で、10番手に甘んじたが、ガスリー+トロロッソ・ホンダが6番手に光り、クビアト+トロロッソ・ホンダは、フリー走行1で駆動系からのオイル漏れに阻まれつつ、12番手タイムを記録した。
明日は、12時(日本時間18時)からのフリー走行3に続いて、15時(日本時間21時)から予選が行なわれる。
◆フリー走行2結果
1. フェルスタッペン+レッドブル・ホンダ 1分33秒162
2. ルクレール+フェラーリ 1分33秒497
3. ボッタス+メルセデス 1分33秒808
4. ハミルトン+メルセデス 1分33秒960
—-以下、1分34秒台
5. フェッテル+フェラーリ
6. ガスリー+トロロッソ・ホンダ
7. ペレス+Rポイント
8. フルケンベルグ+ルノー
—-以下、1分35秒台
9. ストロール+Rポイント
10. ノリス+マクラーレン
11. アルボン+レッドブル・ホンダ
12. クビアト+トロロッソ・ホンダ
13. マグヌッセン+ハース
14. リカルド+ルノー
15. ライコネン+アルファロメオ
16. グロジャン+ハース
17. サインツ+マクラーレン
—-以下、1分36秒台
18. ジオヴィナッツィ+アルファロメオ
19. ラッセル+ウィリアムズ
—-以下、1分37秒台
20. クビツァ+ウィリアムズ
[STINGER]山口正己