金曜日朝7時半の鈴鹿のピット–中団グループ
中団グループの共通点は、トロロッソ・ホンダ以外が、タイヤ交換の練習に余念がなかった、というところだ。ただし、この時点で練習をしているという状況は、ふたつに分類できる。予定通りのプログラムなのか、それとも、時間がなくてここまで引っ張ってしまったのか。
三強のメルセデス、フェラーリ、レッドブル・ホンダは、この時点でタイヤ交換プラクティスを行なっていないことから、中団チームの状況を観察すると、レースの流れが見えているかもしれない。
興味深かったのは、タイヤ交換を終えた、アルファロメオが、インパクトレンチの確認作業をしていたこと。これも、遅れて今になったのか、念入りの最後の調整なのか、外からではわからない。
[STINGER]山口正己
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