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鈴鹿のレースラップレコード、14年ぶりに更新

コースレコードを記録したピレリのソフトタイヤ(上段)。下はウェットの浅溝。結局、本番で使われることはなかった。

13日に決勝レースを行なった日本GPは、台風が去った後の鈴鹿サーキットで、ハイスピードで展開した。

台風19号の接近を受けて、土曜日のセッションが中止となったことから、サーキットは極めて予測が難しい路面状態の中で、メルセデスのバルテリ・ボッタスが、ソフト – ミディアム – ソフトと繋ぐ2ストップ戦略で優勝した。

土曜日の豪雨でタイヤラバーが洗い流された上、泥水がコースを流れてコンディションが悪化、FP3が中止になり、予選は日曜日の午前に行われ、セバスチャン・フェッテルのフェラーリが1分27秒064のコースレコードでポールポジションを奪い、レースでは、メルセデスのルイス・ハミルトンが、2005 年にキミ・ライコネンによって記録された鈴鹿のレースラップレコード1分31504秒を、14年ぶりに1分30秒983に更新した。

[STINGER]山口正己
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