F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

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にゃんこ大戦争の「PONOS」がウィリアムズとジョイント!!

既報の通り、ゲームアプリメーカーのポノス株式会社(本社:京都府京都市、代表取締役:辻子依旦、以下「ポノス」)が、『ROKiT Williams Racingj』と2020年のスポンサー契約を締結した。

今週末に行なわれる2019年シーズン第19戦のアメリカGPから、ウィリアムズのバージボードに「PONOS」ロゴがペイントされ、その他にも様々なデジタルコンテンツ、メディア等にロゴが展開されるという。

ウィリアムズは1977年に誕生したレジェンドF1チームだが、今回のスポンサー契約でウィリアムズを選択した理由を、ポノスの辻子代表取締役は、F1への想いを込めてコメントした。

「子供の頃からモータースポーツにのめりこみ、F1に大きな憧れを抱いておりましたが、そこには必ずウィリアムズ・レーシングの存在がありました。ファンの心を揺さぶり、感動と大きな夢を与え続けるウィリアムズ・レーシングが築き上げてこられた栄光の歴史に、私は深い感銘を受けております」

すでに『PONOS』のロゴは、スーパーフォーミュラでモータースポーツにデビュー済み。先週行なわれた鈴鹿サーキットでは、にゃんた大戦争のキャラクターが、タイトルを獲得したニック・キャシディーのマシンに提示されていた。

「今回ウィリアムズレーシングとのパートナーシップを決断した理由は、私がウィリアムズレーシングの栄光を目にして感じた夢や希望、興奮を、世界中の皆様にもぜひ感じて頂きたい。そんな想いに駆られたからです。それは、PONOSが創るゲームによって、みなさんを笑顔にし、前向きな気持ちを持っていただき、夢の創出に貢献するエンターテイメントの可能性を追求し続ける我々のビジョンにもつながると考えています」

日本が誇るゲームアプリブランドと、F1レジェンドのウィリアムズとのジョイントは、 F1のさらなる発展を期待させる。

ウィリアムズは、1977 年の設立以来、16のFIAフォーミュラワン世界選手権のタイトルを獲得した名門。このうち9つは、コスワース、ホンダ、ルノーと共同でコンストラクターズチャンピオンシップを獲得、残りの7つのタイトルは、ドライバーズチャンピオンシップで、アラン・ジョーンズ、ケケ・ロズベルグ、ネルソン・ピケ、ナイジェル・マンセル、アラン・プロスト、デイモンヒル、ジャックビルヌーブとともに達成した。

ポノスは、1990年の創業以来、ゲームを通してエンターテインメントという文化の発展に貢献したきた。【求められるモノは創らない、それ以上を創り出す】をスローガンに、求められるモノの中に、自分たちしか創れない価値をプラスしていくことをテーマに、スマートデバイス向けのオリジナルゲーム開発を核に事業を展開し、代表作の『にゃんこ大戦争』は、累計4,700 万のダウンロードを超え、世界的な人気を博している。

[STINGER]山口正己
photo by [STINGER]

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