フェルスタッペン＋レッドブル･ホンダ、またも最速で予選へ!!
予選を前にしたフリー走行3で、マックス･フェルスタッペン＋レッドブル･ホンダが、金曜日のフリー走行1に続いて最速タイムを記録した。
フェルスタッペン＋レッドブル･ホンダ、セバスチャン･フェッテル＋フェラーリに次ぐ3番手の驚くべきタイムを記録したのはマクラーレンのランド･ノリス。マクラーレンは、先週のメキシコGPから予選を好調に進め、カルロス･サインツ＋マクラーレンもここで7番手に着けて気を吐いたた。
Honda陣営は、トップのフェルスタッペン＋レッドブル･ホンダ以外の3台は、アレキサンダー･アルボンのレッドブル･ホンダが5番手、ピエール･ガスリーのトロロッソ･ホンダが9番手、ダニール･クビアトのトロロッソ･ホンダが14番手を記録した。
バンピーなコースで、レッドブルの足とHondaパワーが絶妙な働きを見せ、予選を楽しみなものにしている。
心配は、シャルル･ルクレールのフェラーリ。開始早々にコースインした直後に、社会後部から白煙を上げてコースサイドに立ち往生、ルクレールは1周もできず、ピットに戻って修復を受けたが、1時間のセッション中に作業は終わらず、ノータイムに終わった。
また、セルジオ･ペレスのレーシングポイントは、フリー走行2後の重量計測の指示に従わなかったカドで、ピンとスタートが決まっており、ペレスは徹底してレースセットを進めた。
金曜日の計3時間のフリー走行で、コースリミット違反を3度犯したメルセデスのルイス･ハミルトンは、今日もリミットオーバーを犯したが、これは限界を見定めているものか、それとも本当にセットに苦しんでいるのか、この後の予選で判明する。
◆フリー走行3結果
1. フェルスタッペン＋レッドブル･ホンダ
2. フェッテル＋フェラーリ
3. ノリス＋マクラーレン
4. ボッタス＋メルセデス
5. アルボン＋レッドブル･ホンダ
—-以下、1分34秒台
6. ハミルトン＋メルセデス
7. サインツ＋マクラーレン
8. ライコネン＋アルファロメオ
9. ガスリー＋トロロッソ･ホンダ
10. リカルド＋ルノー
11. フルケンベルグ＋ルノー
12. ストロール＋Rポイント
13. グロジャン＋ハース
—-以下、1分35秒台
14. クビアト＋トロロッソ･ホンダ
15. マグヌッセン＋ハース
16. ジオヴィナッツィ＋アルファロメオ
—-以下、1分36秒
17. ラッセル＋ウィリアムズ
18. クビツァ＋ウィリアムズ
—-以下、1分38秒台
19. ペレス＋Rポイント
—-以下、ノータイム
ルクレール＋フェラーリ
［STINGER］山口正己
photo by REDBULL
